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歳末・餅つき楽し子供たち~南海・林間田園都市駅前

大阪の巨大ベットタウン、和歌山県橋本市の南海高野線・林間田園都市駅の駅前広場で、小春日和の12月23日、「地域ふれあい 助け合い もちつき大会」が開かれ、同駅周辺の家族連れらが参加して、歳末のひとときを楽しんだ。
地元の不動産会社が、地域奉仕活動の一環として企画・主催。周辺の商店主と協力して開催し、今年で5回目になる。
この日、駅前広場にテントを張り、そばに臼(うす)や杵(きね)、太鼓を用意して、10斗(150キロ)のもち米を準備。無料の「餅つき体験」を提供、テント内では、ぜんざいを振る舞い、つきたての餅(5個入り)をプレゼント。社員20数人が接待に当たった。
ちょうど祝日とあって、保育園・幼稚園、学校などは休み。親御さんらと共に訪れた子供たちは、重い杵を持ち上げ、太鼓のリズムに励まされながら、「よいしょ」「よいしょ」と、気合を入れて餅つき。テント内では、家族や親しい仲間同士が、ぜんざいを味わっていた。
また、テントに設けられた「募金箱」(東日本大震災と広島県大雨災害の義援金)には、1000円札や100円玉を次々投入・協力。同社は日本赤十字社を通じて、被災地に届けることにしている。
近くの高層マンションから訪れた親御さんは「子供たちは初めて餅つきを体験できたし、子供たちと一緒に、ぜんざいを味わうことができました。歳末のいい思い出になりました」と、笑顔を見せていた。
写真(上、中)は餅つきを楽しむ子供たち。写真(中)は林間田園都市駅前の「もちつき大会」の風景。


更新日:2014年12月24日 水曜日 00:00

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