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高野山でスイレン300輪開花~自然の宝物も楽し

和歌山県高野町の高野山大師協会本部・大講堂の前庭の池で、今、約300輪のスイレン(睡蓮)の花が満開となり、夏高野の風情を漂わせている。近くには高野山の仏像や絵画などの宝物(ほうもつ)を展示する霊宝館があり、その帰りがけにスイレンを見る参拝・観光客は、「これもまた自然の宝物」と、心和ませている。

この大講堂は大正14年(1925)、高野山開創1100年記念大法会の際、真言密教の布教・総本部として建造。池はその参道の〝枯山水〟わきにある。池は今、スイレンの葉で覆われ、其処此処(そこここ)に瑞々しい白い花が開いている。葉の間から覗いた水面には、雲の影がゆっくりと流れ、その上をアメンボが滑るように走っている。

池の中の御堂までは、「奉納 辯財天融通橋」(金剛峯寺御用達 宮大工 濱田慶哉 平成14年吉祥日之建)とある、朱塗りの橋が架かかっていて、参拝・観光客らは、その橋の上から、スマホやカメラで、スイレンを写真撮影し、「家族や友人に見せる」と喜んでいた。

写真(上、中、下)は高野山大師協会・大講堂の前庭の池に咲いた見事なスイレンの花。

▽大寶蔵展[山の至宝]

霊宝館では7月19日(土)~10月5日(日)=会期中無休=、第35回高野山大寶蔵展「山の至宝」を開催。うち前期展(~8月24日)は国宝・善女龍王像(平安時代・金剛峯寺所蔵)、後期展(8月26日~)は国宝・勤操僧正像(平安時代・普門院所蔵)など、合わせて国宝5件、重文21件、和歌山県指定5件を含む多数を展示。平常展も同時開催する。

拝観料は一般600円、高校・大学生350円(学生証提示)、小・中学生250円。

更新日:2014年7月15日 火曜日 00:00

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