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国道371「橋本バイパス」〜早期開通目指し工事着々

朝夕の交通渋滞を解消しようと、和歌山県橋本市の国道371号の「橋本バイパス」工事が、平成26年(2014)の4月開通を目指して、着々と進められている。「橋本バイパス」は同市清水(紀の川・橋本高野橋)〜同市柱本(府県境)間約8・5キロで、場合によっては5月以降にずれ込む可能性もあるが、市民は「早期開通」を待ち望んでいる。
現在、工事が行われているのは、丘陵地を造成し、橋梁を架けなければならない、京奈和自動車道の橋本IC〜同市三石台(市道・慶賀野〜垂井線)間約3キロ。丘陵地を切り開き、川や谷などに5本の橋梁を構築する工事が進められ、完成すれば上下各2車線で、両側に自転車や歩行者が通れる、便利で健康的な道路となる。
同市小原田の広域農道付近のバイパス工事現場では、橋梁を建造して広域農道上に架橋。同区間が完成すれば、紀の川の橋本高野橋〜柱本間を簡単に行き来できるようになる。
和歌山県伊都振興局は「橋本バイパス」パンフレットで、このバイパスは「自然災害などの緊急時に役立つ」「両側歩道で安全確保」「南海・御幸辻駅の駅前広場と直結し、南海・林間田園都市駅へアクセスしやすくなる」と説明。
市民は「新しいまち・林間田園都市と、橋本市役所周辺の旧市街地とが、このバイパスで直結し、通勤や買い物など、生活しやすくなる」と喜んでいる。
写真(上)は着々と工事が進む「橋本バイパス」三石台付近。写真(中)は橋梁の組み立て作業風景。写真(下)は京奈和自動車道・橋本インター付近から見た「橋本バイパス」の風景。


更新日:2014年1月24日 金曜日 00:01

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