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「お正月」歌って子供ら餅つき~恋野で3世代交流

「もういくつ ねると お正月♪…」。和歌山県橋本市の〝すみだこども園〟と〝恋野小学校〟の子供たちは、橋本市恋野地区公民館・あじさいホールで開かれた「三世代交流会」で、昔ながらのお餅つきを体験した。
同市恋野地区から隅田地区の〝すみだこども園〟に通っている15人、地元の恋野小6年生の17人、高齢者約20人のほか、同館運営委員、ボランティアを含む計約100人が参加した。
西田和男さんの司会進行で、午前は尾岡(おおか)進・運営委員長の開会挨拶に続き、橋本市の保健師・硲志織(はざま・しおり)さんの「健康のお話」を聞いた後、元橋本市健康福祉部健康課長の竹山美雪(みゆき)栄養士とボランティアらが、恋野米のご飯、恋野産のマッシュルームを使って作った昼食弁当に舌鼓を打った。
お餅つきは、午後1時頃から開始。ブルーシート上に杵(きね)と臼(うす)を用意し、高齢者らが蒸された臼の餅米(もちごめ)を杵でこね、女性に〝合いの手〟を入れてもらいながら、つきあげていく。
この間、子供たちは、西田さんの指導で、「もういくつ ねると お正月 お正月には凧(たこ)あげて♪」と、日本人なら、だれでも歌った経験のある「お正月」(東くめ作詞、滝廉太郎作曲)を歌う。
やがて、子供たちは、高齢者が精魂込めて餅をつく姿を見て、自然に「よいしょ」「よいしょ」という、元気な〝掛け声〟を掛ける。ほとんど餅らしくなったところで、自分たちも、一人ひとり杵を握り、高齢者に助けてもらいながら、全身に力を込めて、餅をつき上げた。
さっそく女性たちが、熱々の餅を小さくちぎっては、手のひらでくるくると丸めて、黄粉餅(きなこもち)や、餡子餅(あんこもち)に仕上げると、子供も高齢者も大喜び。餅を口いっぱいに頬張りながら、「ああ、うまい」「もっとほしい」という明るい声を連発していた。
最後に恋野小学校の山本恒久校長が「子供たちがいい経験をさせていただきました」と謝辞を述べ、坂口重利・副運営委員長が「こんな楽しい活動は恋野だけです。皆さん、中学へ進学しても、ここへ来てくださいね」と呼びかけた。
サポートに努めた大居満佐子館長は「子供たちの元気もさることながら、約40年ぶりに再会して、感無量とう高齢者も大勢おられます。皆さんの絆を大切にし、これからも3世代交流を続けたい」と話していた。
写真(上)は子供や大人が見守る中、元気よく餅つきをする子供たち。写真(中)はつきたての餅を黄粉餅にする女性たち。写真(下)は先ず子供たちに餅つきの仕方を披露する大人たち。

更新日:2013年12月8日 日曜日 00:10

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