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万葉人の心地でコスモス見物~橋本・真土区で満開
万葉人が往来した〝飛び越え石〟で名高い和歌山県橋本市真土の落合川近くの畑で、今、コスモスの花が満開になり、真土区では「どうぞ気軽に見散策してください」と呼びかけている。
真土区では〝飛び越え石〟など「郷土の良さを知ってもらおう」と、生ごみ堆肥や乾燥堆肥を使い、春は菜の花、初夏は蓮(はす)の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスを栽培している。
コスモス畑(約2000平方メートル)は〝飛び越え石〟の西側にあり、今年は台風18号で、茎という茎が荒らされたが、それでも今は、白、ピンク、黄色の花が一面咲き競い、風が吹くたびに、波のように揺れている。
観光客は落合川に降りて〝飛び越え石〟を渡ったり、周辺を散策しながらコスモス見物したりしていて、10月20日に行われる「はしもとまち歩きツアー」には、そのコースに組み込まれている。
畑には野小屋を改築した〝休憩所&トイレ〟があり、土曜と日曜には、すぐそばの隅田クラブ(訪問介護)駐車場に車をおくことができる。
場所はJR和歌山線・隅田駅から徒歩約15分。国道24号線わき。
写写真(上)は見頃を迎えた真土区のコスモス。真(中)はピンクや黄色の中に咲く白いコスモス。写真(下)は休憩所から眺めたコスモス畑。
更新日:2013年10月12日 土曜日 09:16