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マグロ解体ショー!夏休み屋台オープン!紀伊見荘
夏休みの子供やその家族に、安価で楽しんでもらおうと、和歌山県橋本市矢倉脇115の温泉宿泊施設「紀伊見荘」は、8月10日、ランチバイキングのレストラン・テラスで〝特設屋台〟をオープン、新鮮マグロ祭りの〝マグロ解体ショー〟も始まった。添川隆一・総支配人は「家族でゆったり温泉につかり、思い出ランチタイムを過ごしてください」とPRしている。
「紀伊見荘」は鉄筋コンクリート4階建て。レストランは2階にあり、窓から山の風景がパノラマ状に見え、清らかな根古川のせせらぎが聞こえる。屋台はレストラン南側のテラスに特設され、テーブルには大漁旗が掛けられ、天井からは「氷」の旗が風になびく。
今回、紀伊見壮は8月10日~同18日(日)の午前11時~午後3時の期間限定で、〝屋台登場ランチバイキング〟を企画。最初にチケット(500円)を購入すれば、サイコロステーキが300円、焼きそばが200円、フランクフルト、アメリカンドッグ各100円、かき氷が100円で食べられ、スーパーボールすくい(100円)もできる。
また〝マグロ解体ショー〟を8月10日(土)、同14日(水)、同17日(土)の3日間、いずれも午前11時半から開催。料理のベテラン、宮本孝弘・総料理長と徳留伸之・副料理長が、その腕前を披露。こちらはランチ=大人2000円、小学生1200円、4歳~幼稚園500円で、解体したばかりの活け活けマグロが味わえる。
この企画は、定員60人で、先着順に希望者を受け付け、予約制はない。温泉入浴(500円)はサービスとなる。
この日、重さ約15キロの国産マグロを台上に据えて、宮本総料理長らが鮮やかな包丁さばきを見せると、集まった家族連れや若いカップルらは大喜び。さっそく皿に盛られた活け活けマグロを頬張って、「うまい」「うまい」を連発していた。添川総支配人は「皆さんに喜んでいただけて何より。これからも、お客様本位の新企画を考えます」と張り切っている。
場所は南海高野線・紀見峠駅から徒歩約5分のやや高台。問い合わせは「紀伊見壮」(電話0736・36・4000)。
写真(上)はマグロ解体を披露する(右から)徳留・副料理長、宮本・総料理長。写真(中)は涼しそうな「氷」「生ビール」の旗。写真(下)はレストラン・テラスに特設された賑やかな屋台。