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子供らに「車注意」はがき作戦〜橋本駅前交番所

子供たちを輪禍から守ろうと、和歌山県警橋本署の橋本駅前交番所(山本乃弘所長)は5月21日、管内の保育、幼稚園、小学校宛てに「車に注意」のはがきを届ける〝はがき作戦〟を行った。
今春、槁本小学校は橋本中学校に統合移転し、登下校の際、国道を横断する児童が増えた。保育、幼稚園も激しく車が走る道路に面している。
今のところ管内の児童が交通事故に巻き込まれた事例はないが、ちょうど通園・通学に慣れたところで、今が一番危険な時期にさしかかっている。
そこで、橋本駅前交番所は〝はがき作戦〟を企画。全日本交通安全協会・入選ポスターの「手を上げてしっかり見よう右左」(子供の道路横断・イラスト付き)の標語と「じどうしゃのおおい、こくどうなどで、あんぜんを、よくかくにんしていますか」などと問いかけ、注意を呼びかける、はがきを作った。
この日、管内の橋本保育園、橋本東保育園、橋本幼稚園、橋本小学校に宛名を書いて、はがきを直接、園長や校長に届け、「ぜひ、子供たちに、はがきを読んで聞かせてやってください」と依頼した。
はがきを受け取った橋本東保育園の前谷明子園長は「当園の玄関前の道路は、車のスピードも出ていて危険です。さっそく園児たちに、はがきを見せて、注意するよう話したい」と述べ、山本所長は「私たちも通園時には、出来るだけ見守りに来たい」と話した。
写真(上)は「車に注意」のはがきに宛先を書く山本所長。写真(中)は子供たちに「車に注意」を呼びかけるイラスト入りはがき。写真(下)は山本所長から、はがきを受け取る橋本東保育園の前谷園長。


更新日:2013年5月21日 火曜日 21:45

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