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求職者70人労働条件聴く~橋本伊都の企業面談会

企業が求職者に労働条件などを説明する和歌山県の〝橋本・伊都地域企業合同面談会〟が1月18日、橋本市市脇の橋本商工会館8階大ホールで開かれた。
和歌山労働局、和歌山県、橋本市、伊都・橋本創造センター、同県経営者協会・就職支援センターが主催、ハローワーク橋本が協力した。
橋本・伊都地方を中心に、和歌山、岩出、紀の川市、大阪府岸和田市などの27企業が参加した。業種は製造業8、建設業7、サービス業6、医療・福祉4、教育学習支援業1、卸売・小売業1で、求人数は計190人(うち正社員100人)。
この面談会には、今春卒業予定の高校・大学生や一般求職者70人が参加。それぞれ自由に希望企業のブースを巡り、担当者から企業の沿革、仕事の内容、給与・休暇などの労働条件について、丁寧に説明を受けていた。
ある男性は「詳しく教えてもらえたので、家族とも相談し、どこに就職するかを、じっくり考えます」と話した。
長い間「厳しい就職難」と言われる中、求職者70人に対し、求人数が190人にのぼっていることについて、和歌山県経営者協会就職支援センターの中政明・統括コーディネーターは「就職難というのは、求職者が希望する職場が見つからないというだけで、実際には素晴らしい職場が沢山あります」と、明るく話していた。
写真はいずれも橋本・伊都地域企業合同面談会の風景。


更新日:2013年1月18日 金曜日 21:46

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