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犯罪、ノロウィルス注意!…高齢者宅訪問始まる

和歌山県橋本市の県警橋本署・橋本駅前交番所と、橋本市訪問看護ステーションは11月28日、管内の高齢者宅を一軒一軒訪問し、「犯罪被害や交通事故、ノロウイルス感染に注意」のビラを配布、警戒を呼びかけた。
駅前交番所のビラは、同市山田の元商業デザイナー小林由美子さんが描いた井口正士所長や中川樹理巡査ら所員7人の似顔絵とともに、「必ずもうかります」 うまい話にご用心! 反射材 夜道のあなたが光ってる!という啓発文を印刷。
また、同訪問看護ステーションのビラは赤、黄、青の文字で「ノロウィルス感染に注意!」下痢・腹痛・嘔吐があれば受診しましょう!~予防が大事です~石鹸で手を洗いましょう!うがいをしましょう!と印刷した。
この日、井口所長と中川巡査、保健師の南友子さんの3人が、先ず、JR・南海橋本駅前の91歳の老婦人の居宅を訪問。
ビラを手渡し、「寒い季節ですが、お体に注意してください。何かあったら、電話で呼んでください」と語りかけると、老婦人は「ありがとう、心丈夫です。ビラは自室に貼ります」と、明るく笑っていた。
橋本駅前交番所は今後、所員7人が手分けして、管内(古佐田、東家、原田、小原田、市脇、下兵庫、上兵庫、河瀬、妻、北馬場、橋本)の約1300人の高齢者宅を順次訪問、ビラで注意を呼びかける。
写真(上)は老婦人に注意を訴える橋本駅前交番所の中川巡査(手前)と保健師・南さん。写真(中)は橋本駅前交番所を出発する(右から)井口所長、中川巡査、南・保健師。写真(下)はビラを紹介する中川巡査(左)と南・保健師。


更新日:2012年11月28日 水曜日 15:19

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