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危険〝カミツキガメ〟御用…紀ノ川堤防のそり

6月26日午後3時30分ごろ、和歌山県橋本市東家5丁目の紀ノ川右岸堤防で、獰猛(どうもう)そうな大亀(甲羅部分約30センチ)が歩いているのを、近くの清掃会社の男性社員が発見、「危険」と判断し、ステンレスのかごに捕獲した。
同社の加隈隆照社長が橋本市役所に連絡。通報を受けた和歌山県警・橋本署が調べたところ、「特定外来生物」に指定されている「カミツキガメ」とわかった。同署で一時、預かった後、近畿地方環境事務局(大阪市中央区)に引き取られるという。
カミツキガメはアメリカ原産で、日本ではペットとして一般家庭で飼育されていたが、人に噛み付いて大怪我を負わせる危険性があることから、平成17年(2005)に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が施行され、輸入、飼育、販売、譲渡、遺棄などが禁止されている。
このカミツキガメは、6月21日の梅雨豪雨で紀ノ川が増水した際、上流から漂着したらしい。地元の女性は「2日程前、堤防上をマイカーで走行中、大きな亀がのそりのそりと横切っていたため、一時ストップしました」と説明。「まさか、獰猛(どうもう)なカミツキガメだとは思いませんでした。子どもたちが興味を示し、ふと手を出して、噛まれなくてよかったです」と話していた。
写真(上)(中)は捕獲されたカミツキガメ。写真(下)はカミツキガメが出没していた紀ノ川の右岸堤防。

更新日:2012年6月26日 火曜日 21:49

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