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中1生〝おもちゃ医師〟入門~橋本の酒向くん

「子どもたちの壊れたおもちゃを治す〝おもちゃ医師〟になりたい」と、和歌山県橋本市東家の橋本市立橋本中学校1年生・酒向裕磨くん(12)が、1月22日、ボランティアサークル〝はしもと おもちゃ病院〟(柏木毅院長)に入門した。酒向くんは「しっかり勉強して、必ず子どもたちに喜ばれる、おもちゃ医師になる」と誓えば、柏木院長は「将来が楽しみです」と大喜びだ。
〝はしもと おもちゃ病院〟は、2009年(平成21)7月に開院した。〝登録医師〟は電気・機械に詳しい59歳~81歳の11人。毎月第4日曜日に橋本市教育文化会館3階で、市民が持ち込む壊れたおもちゃの無料〝診療・治療〟にあたっている。
酒向くんの母・時子さんは、橋本市社会福祉協議会職員で、〝はしもと おもちゃ病院〟の立ち上げに協力し、おもちゃ病院の活動ぶりについては、よく知っていた。昨年12月、長男・裕磨くんのラジコン自動車が壊れたことから、裕磨くんとともに同病院を訪れた。
その際、裕磨くんは、丁寧に〝診療・治療〟してくれた〝おもちゃ医師〟の、技術と親切心に感激。「ぼくも〝診療・治療技術〟を身につけて、壊れたおもちゃを治し、子どもたちを喜ばせたい」と入門を決心。柏木院長の承諾をもらって入門を果たしたという。
この日、裕磨くんは、ホームセンターで、ハンダゴテなど電気・機械修理の道具一式を買い揃え、時子さんとともに〝はしもと おもちゃ病院 〟に登場。さっそく、裕磨くんは柏木院長から、テスターやニッパーなどの使い方、さらに、どこで電線が切れているかを、絶縁被覆の外からの見方などについて、事細かに教えてもらった。
裕磨くんは進学勉強や、クラブ活動(卓球)にも、打ち込まなければならないが、「おもちゃ修理には興味があるので、しっかり習って、いい〝おもちゃ医師〟になります」と大張り切り。柏木院長は「しばらくは、診療・治療の基礎、道具の正しい使い方を教え、その後、壊れたおもちゃの診療・治療にあたってもらいます。立派な〝おもちゃドクター〟になってほしいです」と期待している。
写真(上)はおもちゃ診療・治療の道具の使い方を柏木院長(右)から教わる酒向くん。写真(中)は真剣に道具の使い方修得する酒向くん。写真(下)は〝はしもと おもちゃ病院〟の活動風景。手前左が柏木院長から学ぶ酒向くん。

更新日:2012年1月23日 月曜日 01:48

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