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木彫り「雲龍」冬日に輝く~丹生さん丹精込め制作

和歌山県九度山町九度山に住む「龍神チェーンソーカービング」事務局長・丹生俊哉さん(51)は、来年の干支「龍の彫刻」(壬辰=みずのえたつ)を制作した。依頼主は自宅玄関に飾り、力強い〝雲龍〟とともに過ごすことになる。
この彫刻の素材は、田辺市龍神村で育った直径約45センチの杉。丹生さんが、九度山の作業場で、チェーソーや小型の電動工具などを使って、約2か月がかりで制作した。
完成した作品は、高さ1・2メートル。昇龍が右の爪(つめ)で宝珠を、左の爪で雲をつかみ、稲妻を発しながら、天空をかけめぐる神秘的な姿。宝珠は財宝、雲は運を意味する〝縁起もの〟といい、真っ赤に実ったビラカンサを背景に、冬日差しを浴びていた。
丹生さんは、森林インストラクター。チェーンソーアートは2005年から、世界大会連続チャンピオンの城所啓二さんに師事。今は、森林インストラクターとして、企業の森林保全活動の指導や、自然観察ガイドを務める一方、依頼作品の制作やスクール講師、カービングショーなどで活躍中。
丹生さんは「本来、木が大好きなので、今後も、木と人とのふれあい、人と自然との関わり方を、しっかり考えていきたい」と話した。
写真(上)は丹生さん(左)が制作した木彫りの「雲龍」(中は)その頭部分(下)は右爪に宝珠、左爪に雲をつかんでいる

更新日:2011年12月30日 金曜日 09:46

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