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錦秋の高野山…僧の列が〝散華〟~雨の中練り歩く

    紅葉の蛇腹道を練り歩く僧の列(高野山・大画蘭で)
    紅葉の蛇腹道を練り歩く僧の列(高野山・大画蘭で)
    紅葉の蛇腹道を練り歩く僧の列(高野山・大画蘭で)
    朱塗りの根本大塔の前で般若心経を唱える僧の後姿
    雨の中、根本大塔前に和傘をさして並んだ僧の列
    雨の中、根本大塔前に和傘をさして並んだ僧の列

錦秋の高野山で人々の幸せを祈る「錦秋大伽藍(がらん)お練り法会」が、このほど和歌山県高野町高野山で営まれ、大勢の参拝・観光客が、雲上の自然と僧の列に心癒された。
高野山西院谷院内講・山内僧侶有志が主催、高野町観光事業推進委員会が協力。
お練りは11月3日、高野山・常喜院の加藤栄俊(かとう・えいしゅん)住職ら、正装した約10人の僧侶の列が、高野山真言宗総本山・金剛峯寺を出発。大伽藍にある真言密教のシンボル・根本大塔まで、往復約1キロの参道を練り歩いた。
参道は蛇腹道で、その両側は、今まさに楓(かえで)や桜並木が紅葉し、折からの小雨に洗われて、錦織りなしている。僧侶は真っ赤な和傘を差し、蓮の花の形をした紙片をまく、〝散華(さんげ)〟を行いながら歩くと、沿道の約300人の参拝・観光客が〝散華〟を拾ったり、カメラで撮影したり。
また、僧の列は、根本大塔の前に横一列に並び、般若心経を唱えると、木々に包まれた伽藍全体にピーンと空気が張り詰め、真言密教の聖地を感じさせた。高野町観光情報センターの茶原敏輝センター長は「紅葉の中をすすむ僧の列は、山麓では味わえない光景であり、参拝・観光客から喜ばれています。来年秋も行われる予定です」と話した。

更新日:2011年11月5日 土曜日 05:54

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