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橋本の〝幻の城〟目の当たり~模型や写真を展示

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城山にあった長藪城の模型(吉田亘さん作)
    城山にあった長藪城の模型(吉田亘さん作)
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城山にあった長藪城の模型(吉田亘さん作)
    掲示された橋本の城の鳥瞰図と吉田さん
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橋本の城があった場所のカラー写真
    橋本の城があった場所のカラー写真

郷土・橋本の「幻の城」の模型や、城郭のあった場所の写真などを見せる企画展「橋本の城」が、和歌山県橋本市野516の「あさもよし歴史館」(阪辻博文館長)2階展示室で開かれている。和歌山城郭調査研究員で郷土史家の吉田亘さんは「郷土のお城には楽しいロマンがいっぱいですよ」と来館を呼びかけている。9月末まで。入場無料。
 展示されているのは、橋本市城山台の城山(3つの頂上が連なる山)にあった「長藪城(ながやぶじょう)」の模型や、吉田さんの案内で、同館学芸員の奥裕香子さんが撮影した「学文路砦跡(かむろとりであと)」「恋野土井屋敷跡」「霜山城」などの16枚のカラー写真、
また、吉田さんが、空を飛ぶ鳥の目で見たイメージで描き、奥さんが色づけした「銭坂城(ぜんざかじょう)」「東家館」「胡麻生城(ごもうじょう)」など、6枚の鳥瞰図(ちょうかんず)を掲示し、城郭の分布図や城郭に関する用語類も貼り出している。
 「長薮城」模型は、吉田さんが遺構調査し、〝幻の城〟を立体化、発泡スチロールや、紙粘土で作り上げた。そばには「城山(高さ347メートル)は、かつて「長藪城」と呼ばれた城郭。三つの峰に600メートルにわたって〝一城別郭(いちじょうべっかく)〟の城が築かれていました。紀北最大といわれるこの城は、文明年間(1469~87)に牲川義春(にえがわよしはる)により築かれたとされています」などと、説明文を添えている。
 現在の橋本市内には、南北朝時代から戦国時代にかけて、隅田一族に関係する約20か城を含め、計40数か城があったと推定されている。
吉田さんは「こんなにも沢山の城郭が、橋本市内にあったとは、あまり知られていません。ここに、あそこに、こんな城郭があったのだと、郷土の山川を見てもらえたら」と語っている。
問い合わせは同館(0736-33-0211)


更新日:2011年8月31日 水曜日 20:38

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