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ぶらり〝歴史街道〟楽しく~橋本観光ガイドの会

    橋本観光ガイドの会の山田会長(中央)と橋本市観光協会(はしもと広域観光案内所)職員ら
    橋本観光ガイドの会の山田会長(中央)と橋本市観光協会(はしもと広域観光案内所)職員ら
    橋本観光ガイドの会の山田会長(中央)と橋本市観光協会(はしもと広域観光案内所)職員ら
    橋本観光ガイドの会のチラシ
    橋本観光ガイドの会が設定した橋本の観光コース
    橋本観光ガイドの会が設定した橋本の観光コース

高野山麓の旧高野、旧大和の両街道が交差する歴史豊かなまち、和歌山県橋本市のJR南海橋本駅前にある橋本市観光協会〝はしもと広域観光案内所〟内に、「橋本観光ガイドの会」(山田恵照会長、9人)が発足し、近畿各地から訪れる観光客を名所旧跡に道案内、「いい旅ができた」と喜ばれている。
同会は、教諭や会社員など、橋本市内に住む40~70代の男性6人、女性3人で構成。昨年7月、橋本市で地元の田中治さんや瀬崎浩孝さん、奥村浩章さんら、郷土史や万葉集に詳しい人たちの講義を受けて、市から認定されたメンバーで結成した。
同会は郷土の案内コースとして、「高野街道・紀見峠コース」「高野街道・学文路コース」「大和街道・高野口コース」「大和街道・真土山コース」の4コースを設定。観光客の希望に応じて、各種コースの一部をまじえた〝アレンジ・コース〟も準備した。
例えば「大和街道・高野口コース」は、白鳳時代の〝名古曾廃寺跡〟~明治の旅館〝葛城館〟~明治大正の商家〝前田邸〟~和風建築の〝裁ち寄り処〟~基壇と心礎の〝神野々廃寺〟~親鸞上人ゆかりの〝大光寺のしぐれの松〟~県指定天然記念物〝信太の楠木〟和歌山城から10里目の松と白、緑、茶の骨臓器〝一里松と三彩の壷〟などで、観光ガイドが分かりやすく説明しながら、観光客と一緒に巡る。
また、少し簡略するが、「大和街道・真土山コース」は万葉集にある〝飛び越え石〟~国宝・人物画像鏡を所蔵した〝隅田八幡神社〟など、「高野街道・紀見峠コース」は、橋本開基の恩人・応其上人の〝応其寺〟~高野山・女人堂への道標〝紀見峠の六里石と番所跡〟など、「高野街道・学文路コースは釣鐘のある楼門を構えた〝成就寺〟~1752年(宝暦2)建立の灯台役〝三軒茶屋常夜灯〟などをたどる。
すでに今春の「万葉まつり」には、観光客約200人を、初夏の「あじさいまつり」には約150人を、いずれも、万葉集の8首もの歌に詠まれた〝真土山〟周辺へ案内した。
例えば「白栲(しろたえ)に にほふ信土(まつち)の 山川(やまがわ)に わが馬なづむ 家恋ふらしも」(信土山の川で私の乗る馬が行き悩んでいる。家人が私を思っているらしい=作者未詳)と詠まれた〝飛び越え石〟などを案内。観光客からは、「まるで万葉人になったようで、気持ちよく昔をしのぶことができた」と喜ばれたという。
山田会長は「今秋には、橋本市観光協会とともに、新たな企画を立案し、郷土の歴史を楽しんでいただきたい」と張り切っている。
なお、上記の紀見峠、学文路、真土山、高野口の各コースのガイド費用(運営協力費)は、半日(3時間以内)コースで1~3人は1000円、4人以上は1人あたり300円。1日(6時間以内)コースで1~3人は2000円、4人以上は1人あたり600円となっている。
問い合わせ・申し込み先は橋本市観光協会・はしもと広域観光案内所内「橋本観光ガイドの会」(電話0736・33・3552、FAX0736・33・3984)。


更新日:2011年8月21日 日曜日 01:04

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