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緑の茅の輪くぐろう♪橋本・隅田八幡〜疫病退散祈る

国宝・人物画像鏡(じんぶつがそうきょう)で名高い和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社は、6月14日、人間の罪穢(つみけがれ)を祓い、疫病退散を祈る「茅の輪(ちのわ)」を作り、境内中央に設置した。寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司は、「心身を清め、疫病退散、家族安泰を祈ってください」と呼びかけている。
「茅の輪」は太さ約15センチ、直径約1・8メートルの大輪で、寺本佳文(てらもと・よしふみ)禰宜(ねぎ)と同神社氏子青年会=藤田信良(ふじた・のぶよし)会長=の中岡整治(なかおか・せいじ)さんら役員5人が製作した。
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)「茅の輪くぐり」の神事は6月30日午後4時から営まれる。参列者は神社で用意した人形(ひとがた)に氏名と数え年を記入、寺本禰宜らが参列者のお祓いをした後、全員で「大祓の詞(ことば)」を唱える。
次に神職のリードで、茅の輪を左へ1回、右へ1回、さらに左へ1回くぐり、心で和歌「水無月(みなづき)の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人は千歳(ちとせ)の命延(の)ぶといふなり」と口ずさみ、拝殿に進み出て疫病退散、家族安泰などを祈願する。
茅の輪は7月7日過ぎまで残され、誰でも自由にくぐることができる。人形と茅の輪は七夕飾りとともにお焚き上げされる。
自分の罪穢を託す人形の初穂料は200円。希望者に「茅の輪のお守り」(同1000円)が授与される。
今夏は疫病対策で、参道・石段わきの手水舎の柄杓はすべて取り去り、参詣者が近づくと、2頭の龍の口に繋いだホースから清水が出る仕組みになっている。寺本禰宜は「先ず丁寧に手指を洗い、茅の輪くぐりをして、お参りください」と話していた。
写真(上)は隅田八幡神社に設けられた茅の輪=本殿前では赤ちゃんの初宮参りに訪れた家族連れの皆さん。写真(中)は寺本禰宜らの茅の輪作り風景。写真(下)は完成した茅の輪と同神社氏子青年会役員の皆さん。

更新日:2020年6月15日 月曜日 00:00

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