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平和願い戦争文庫開設~JR橋本駅ゆかいな図書館

太平洋戦争の終戦記念日(8月15日)を控えて、和歌山県橋本市のJR橋本駅構内にある「ゆかいな図書館」で、8月11日、戦争関連の本を並べた「戦争文庫」が開設された。同館の世話人代表・阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さん(90)は「ぜひ読書を通じて、戦争の悲惨さ、平和の尊さを噛みしめてほしい」と訴えている。本の持ち帰りは自由で無料(要返却)。同文庫は8月31日まで。
書棚には「友よ・夏の花・原爆詩」(林京子、原民喜、峠三吉)や「終わらざる夏」(浅田次郎)など約200冊を並べた。途中、読者が持ち帰った冊数分については、順次、補充することにしている。
阪口・世話人代表ら9人は、8月11日午前8時、同図書館に集まり、入口付近の書棚の一般書籍と戦争関連の本を入れ替え、机上には過酷なシベリア抑留生活を描いたイラストなどを置いた。
阪口・世話人代表は「戦争関連の本は、すべて全国の方々から、宅急便で届けてくれた善意の寄贈本です」と説明。「私は極寒のシベリアで、多くの戦友を亡くしました。この戦争文庫には、いろんな戦場体験をした方々の苦しみや、平和への希望が記されています。この機会に、お立ち寄りください」と呼びかけている。
写真(上)はJR橋本駅の「ゆかいな図書館」で戦争関連の本を並べる世話人たち。写真(中)は戦争文庫の本棚の一角。写真(下)は机上に披露されたシベリア抑留のイラストや写真類。

更新日:2018年8月12日 日曜日 00:00

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