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災害や福祉…大量毛布を寄贈♪重岡社長に知事感謝状

「災害対策や福祉介護に役立てて」と、和歌山県を通じて県内機関や各種施設などに計2万8224枚もの毛布などを寄贈した、同県橋本市神野々の株式会社「重岡」の重岡昌吾(しげおか・しょうご)社長に対し、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は5月15日、県庁知事室で感謝状を贈った。重岡社長は「この毛布類は、今は亡き元・織物会社の父が残していた商品ですが、少しでも皆様のお役に立ててうれしい」と話した。
重岡社長が寄贈したのは、毛布1万8224枚、こたつ毛布2171枚、ひざ掛け8375枚。同県は県内各市町村や、社会福祉協議会などを対象に「希望枚数」を調べた結果、14市町村と、約90か所の福祉施設が、それぞれ約3万枚ずつ「必要」と回答。その希望枚数が分配予定数の2倍以上の大反響だったため、事前説明通り希望の約半分ずつを分配することにした。
重岡社長は、これら段ボール箱入りの品々を、橋本市立旧・西部中学校の教室や廊下に搬入。南は新宮市など県内全域から、県機関、高校、特別支援学校、市町村、消防本部、社会福祉協議会、児童養護施設、社会福祉施設など計162機関・施設からトラックなどで訪れ、段ボール箱入りのまま積載して持ち帰った。
株式会社重岡は、昭和62年(1987)に創立。名高い天然温泉「ゆの里」や、お水の宿「このの」を経営。すでに橋本市と「災害時の物資供給協定」を結び、災害時の最大想定・避難者約2万2000人の1日分以上の「常時100トン」の水量を貯水している。
重岡社長の父は元々、名高い織物のまち・高野口町で「重岡織物」を経営。約30年前に温泉宿泊施設を経営し、織物工場を閉鎖。その際、織物商品の大量処分は、地元の同業者の迷惑になると配慮、倉庫に保管していた。
今春、橋本市の元・織物会社の社長で、今は県内最大級の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」を運営する堀畑光久(ほりはた・みつひさ)理事長に相談、その助言を得て、県内各機関・施設に寄贈することにした。
重岡社長は堀畑理事長ら関係者の見守る中、仁坂知事から感謝状を受け取り、「少しでもお役に立てば光栄です」と喜んでいた。
写真(上)は仁坂知事=左=から感謝状を受ける重岡社長。写真(中)は箱入り「ひざ掛け」を披露する県職員=バックはボアシーツ入りの段ボール箱の数々。写真(下)は仁坂知事=右=と記念撮影する
重岡社長=和歌山県・撮影提供。

更新日:2018年5月16日 水曜日 00:00

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