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おお国城山で桜開花♪一本の啓翁桜・西岡さん植栽

この年の瀬に桜が…?和歌山県橋本市西畑の国城山(くにぎさん=標高552メートル)の山頂付近で、今、一本の桜が次々と開花し、大阪など都心部から訪れるハイカーらを驚かせている。
この桜は、冬の北国に多く咲く、いわゆる「啓翁桜(けいおうざくら)」で、橋本・伊都地方ではなかなか見られない。樹齢約15年、高さ約5メートル、枝張り約3メートルで、枝々に開く小ぶりの花は白く、ほんのりピンク色を浮かべている。
石楠花(しゃくなげ)で名高い高野山・金剛三昧院の庭園などを受け持つ、地元の造園業・西岡克紘(にしおか・かつひろ)さんが、国城山の山頂付近沿道に植えた桜の一種で、この啓翁桜は11月から2月にかけて約4か月間、次々と蕾が生まれ、咲き続けるという。
今はスマホ時代、ハイカーらがこの啓翁桜を見つけては、素早くスマホ撮影して、友人知人に配信。今冬も〝人気桜〟として観賞されそう。
元日の午前7時頃からは、山上の国城神社境内で、「甘酒接待」が予定されている。
写真は国城山の山頂付近の沿道に輝く啓翁桜。


更新日:2017年12月31日 日曜日 00:00

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