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飛来!ハシビロガモ30羽~雪解けの池に水尾美しく

美しい羽根を装ったハシビロガモ(嘴広鴨)の群れが、今冬も北の国から和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅の北方にある通称「中池(なかいけ)」に飛来し、まさに「仲良きことは美しきかな」=武者小路実篤(むしゃのこうじ・さねあつ)=の一情景を呈している。
1月25日の橋本市の最低気温は、氷点下3度と低かったが、最高気温は5度まで上昇し、国城山系や市街地の屋根に降り積もった雪もほとんど解けた。
中池では今冬も約30羽のハシビロガモが飛来。ここ数日の降雪(こうせつ)の間は、池の隅に隠れていたが、冬日和を取り戻した25日、1羽残さず池の中央付近に集結。雄(おす)は頭が緑色、胸が真っ白、わきから腹にかけて、栗色で鮮やか。雌(めす)は全体に褐色(かっしょく)で、地味な色合い。
この日、約30羽が一群、または2群の輪になって、盆踊りの輪のように回りながら、プランクトンの豊富な水を、ごくごくとおいしそうに含む。時には、群れを離れた数羽の仲間やカップル同士が、楽しそうに遊泳し、その水尾(みお)はまばゆいばかり。
日本野鳥の会和歌山県支部の中西正和(なかにし・まさかず)副会長の話では、ハシビロガモはシベリアの渡り鳥で、紀の川にプランクトンや水草類がないため、池に集まって越冬し、暖かい5月頃に北へ帰る。
池畔を往来する人たちは、思わず立ち止まって、楽しそうにスマホ撮影し、「カモが間近で見られるよ」などと、友人知人に配信している。
写真は今冬も中池に飛来し通行人を楽しませているハシビロガモ。


更新日:2017年1月26日 木曜日 00:00

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