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幻の畑ごんぼ食べてね♪森岡さん特養に50本寄贈

江戸時代~昭和初期の〝幻の畑ごんぼ〟=牛蒡(ごぼう)=作りに励む和歌山県橋本市隅田町の「森康(もりやす)商店」代表・森岡康次(もりおか・やすつぐ)さん(65)は10月14日、同町の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」=堀畑光久(ほりはた・みつひさ)理事長=に、収穫したばかりの「畑ごんぼ」約50本(20数キロ)を寄贈した。
「ひかり苑・天佳苑」は、入所者約200人、デイサービス利用者約25人で、社会福祉法人・福祉施設としては県内最大級。
「畑ごんぼ」は、江戸時代から高野山参詣道「黒河道(くろこみち)」(国の史跡)沿いの国城山中腹(西畑・東畑地区)で栽培。昭和初期に途絶えたが約7年前、地元有志でつくる「プロムナード国城」=徳田勝治(とくだ・かつじ)会長=が復活栽培。たちまち郷土のブランド商品となった。
森岡さんは、その「畑ごんぼ」を同市西畑の紀の川フルーツライン沿い山斜面で栽培。この日、収穫したての畑ごんぼを、市民が世話になっている「ひかり苑・天佳苑」に寄贈。理事長室で、堀畑理事長と女性職員2人が受け取り、厨房へ運んだ。
この畑ごんぼはジャンボで、長さ1メートル~60センチ、直径5~4センチもある。堀畑理事長は「畑ごんぼというのは、今や橋本名物であり、格別、柔らかくておいしいです。ごぼう寿司か揚げ物にするなど、おいしく料理して、入所・利用者全員に味わっていただきます」と謝辞。
森岡さんは「この秋、最高の味を先ずお年寄りに味わってほしかった。これからもしっかり貢献したい」と話していた。
森岡さんは、高麗人参生薬(こうらいにんじんしょうやく)と同じく、糖尿病や便秘予防、整腸作用などに効能がある〝畑ごんぼ〟を調査研究し、新ブランド商品「はたごんぼ茶」を開発。優良ふるさと食品コンクール・国産農林産品利用部門で「食料産業局長賞」を受賞している。
写真(上)は名物・畑ごんぼを寄贈する森岡さんと施設を代表して受け取る女性職員。写真(中)は見事な出来栄えの畑ごんぼ。写真(下)は畑ごんぼを収穫する森岡さん。

更新日:2016年10月15日 土曜日 00:00

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