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幸村もびっくり!柿シロップ付き「真田ぷりん」発売

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町九度山にある「おやつの時間 cafe style」=中川美友己(なかがわ・みゆき)さん経営=は、九度山銘菓の一つに真田家の家紋・六文銭をイメージした「柿シロップ付き・プレミアム真田ぷりん」を創作・発売した。この商品をマスコミに披露した中川さんの夫・雅善(まさよし)さんは、「柿シロップが見事プリンに合わさった〝幸村の里・柿の郷の味〟です。ぜひ一度ご賞味ください」とアピールしている。
このプリンは、お菓子づくりの経験豊かな同店が、豆乳をベースに製造した逸品。プリンの容器は1個を見ると1文銭、ケースに6個収めると真田家の家紋・六文銭の形になる、彩色も真田家の甲冑(かっちゅう)・赤備(あかぞな)えにした。
柿シロップは地元女性による「柿娘(かきっこ)グループ」=玉置恵子(たまき・けいこ)代表=が、〝日本一の柿の里〟と銘打つ、九度山の柿をじっくり煮詰めてつくった。
この柿シロップを「プレミアム真田ぷりん」にかけると、「真田幸村でもアッと驚きそうな、とろけるようなうな美味しさ」なので、「柿シロップ付き土産物」として発売したという。値段は1個270円、6個入り1620円(税込)で、このほど同店で販売を始めた。
「おやつの時間 cafe style」は、もともと大阪府富田林市で〝趣味のケーキ屋さん〟を営んでいた中川さんが、昨年11月、九度山町の大正末期の旧・旅館「玉川亭」(木造2階瓦葺き)を借りて改装オープン。窓から見える山河・田園の風景も素晴らしい。
中川さん手作りの胡麻豆腐ティラミス「高野・和てぃらみす」は、橋本商工会議所主催の「ありがとう高野スイーツコンテスト」で優秀賞を受賞し、店の活動ぶりについてのブログ「おやつの時間cafe」スタートは、「にほんブログ村手作りおやつ部門」で第1位の成績を上げている。
中川さんは「九度山を訪れる幸村ファンは、どんどん増えるので、当店でも出来る限りのおもてなしをしたい。〝プレミアム真田ぷりん〟はそのうちの一つです」と話している。
営業時間は午前11時~午後4時。水曜が定休日。問い合わせは中川さん(電話=090・8446・8208)へ。
写真(上)はマスコミに「プレミア真田ぷりん」をアピールする中川雅善さん。写真(中)は「プレミア真田ぷりん」。写真(下)は土産物として「プレミア真田ぷりん」を販売する「おやつの時間 cafe style」。


更新日:2015年11月23日 月曜日 00:00

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