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橋本市域の大雨・洪水警報を解除~台風余波に注意

台風19号は13日午後8時30分ごろ、大阪府岸和田市付近に上陸した後、日本列島を北東に進んだため、和歌山県と和歌山地方気象台は、同9時52分、橋本市域に出していた大雨・洪水警報を解除、注意報に切り替えた。暴風警報は発令中で、引き続き強風、土砂災害などに注意するよう呼びかけている。
橋本市域では13日正午頃から、断続的に風雨が強まり、夕方にはJR・南海「橋本駅」前や国道24号線、市役所周辺のまちは、車も人通りも少なく閑散とした。お好み焼き店は「臨時休業」の看板を上げ、平素は昼夜とも営業している居酒屋も、早々と店じまい。スーパーマーケットでは、主婦らが普段より多く食料品を買って帰った。

幸い暴風雨は、市民が心配したほど強くなく推移しているが、橋本市防災推進室では、引き続き土砂災害、暴風、雷、竜巻に注意するよう呼びかけている。

写真(上)は13日夕方の橋本市の紀の川と車も閑散とした国道24号線。写真(中)は橋本市の雨に煙る紀の川=向こうに見えるのは南海・高野線の紀の川鉄橋。写真(下)は13日夕方のJR・南海「橋本駅」周辺のまちの風景。


更新日:2014年10月13日 月曜日 22:39

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