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大銀杏から山茶花へバトンタッチ~堀越癪観音

「お腹の病気にご利益がある」として名高い、和歌山県かつらぎ町東谷の「紀州堀越癪(しゃく)観音」(向井聖順住職)の境内で、名物の銀杏(いちょう)の大樹が黄葉し、山茶花(さざんか)の老樹が開花して、参拝・観光客に晩秋・初冬の季節の変わり目を感じさせている。
銀杏は樹齢約400年で、同観音の神木。高さ約20メートル、幹周り約4メートルあり、幹には鍾乳洞(しょうにゅうどう)のような木瘤(こぶ))が垂れ下がる。
山茶花は樹齢200年以上の老樹で、和歌山県指定文化財の天然記念物。幹も枝々も力強く、枝張りは約3メートルと勢いがある。
今、銀杏は完璧に黄葉し、ひと風吹くこどに、はらはらと葉を散らせ、根元は円状に黄落で染まっている。これに対し、山茶花は、まだ開花の始まりで、無数の蕾をつけ、これから歳末にかけて、花数をふやしていく。
参拝・観光客の中には、散る銀杏と咲く山茶花を見上げながら、「自然のバトンタッチの季節やなあ」と呟く人もいて、向井住職は「どちらから来られましたか。ゆっくりしていって下さい」とね」と声を掛けている。
同観音では、この銀杏の葉のエキスで作った「いちよう飴」を、1袋(110グラム、20数個入り)330円で販売。医薬品ではないが「銀杏のエキスは血液の流れを良くし、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞の予防などに効能…」と、説明書きを添えている。
写真(上)は黄葉した堀越癪観音の銀杏の大樹。写真(中)は咲きはじめた堀越癪観音の山茶花。写真(下)は遠方から眺めた美しい堀越癪観音の銀杏の大樹。

更新日:2012年11月21日 水曜日 08:35

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