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高野山・お逮夜ナイトウォーク~弘法大師に祈る

    高野山の奥の院・表参道を提灯明かりであるく参加者ら
    高野山の奥の院・表参道を提灯明かりであるく参加者ら
    高野山の奥の院・表参道を提灯明かりであるく参加者ら
    奥の院・表参道を提灯明かりで歩く参加者ら
    奥の院・表参道を提灯明かりで歩く参加者ら
    奥の院・表参道を提灯明かりで歩く参加者ら

弘法大師・空海が開いた霊峰・高野山(和歌山県高野町)で、今春から新しい形式の「祈りの行事」が行われている。その行事を「お逮夜(たいや)ナイトウォーク」と名づけ、弘法大師・空海が入定した前夜にあたる毎月20日夜、奥の院・表参道を提灯(ちょうちん)明かりで歩き、奥の院・御廟(ごびょう)で祈りを捧げる。毎回100人前後の善男善女が参加し、「心の癒しになる」と好評で、高野町観光情報センターの茶原敏輝センター長は「どうぞ気軽に参加してください」と呼びかけている。
この行事は、高野町、高野山観光協会、高野町商工会、金剛峯寺などで組織する高野町観光事業推進委員会が主催している。
同観光情報センターによると、弘法大師は旧暦3月21日に御廟で入定。これに由来して、毎月21日を「お大師さまの日」としている。お逮夜とは、その前夜のことで、「お逮夜ナイトウォーク」は、今年3月から「弘法大師に感謝し、人の幸せや世界平和を祈ろう」と、始めたという。
この行事は、参加者が午後7時、奥の院・一の橋表参道入り口(高野山観光協会一の橋案内所)に集合。ここで提灯を貸してもらい、奥の院・御廟まで約2キロの表参道を歩く。御廟では僧と参加者が、ともに般若心経などを読経。今年は東日本大震災の被災地復興を含めて、世界平和、家内安全などを祈り、日常の「報恩・日々是好日」を感謝する。この後、僧の法話などもある。
同事業推進委員会では、9月には「彼岸 奥の院に眠る精霊に祈る」、10月「星月夜 下弦の月に照らされて御廟に参る」、11月「初冬の奥の院を訪ねる」、12月「終い弘法 1年の感謝をお大師様に告げる」、2012年1月「初弘法 心新たに…お大師様に新年の願いを込めて」、2月「凛と張りつめた高野 お大師様に心通わせる」、3月「弘法大師御入定の正御影供 お逮夜参りで祈りを捧げる」と、している。
同観光情報センターの話では、これまで山内寺院の宿坊の宿泊客や、日帰り客など、1回当たり70~140人が参加。とくに、千年杉の木立に覆われた、夜の奥の院・表参道を、提灯明かりで歩いたり、御廟で心静かに祈りを捧げたりすると、気持ちが安らぐようだという。茶原センター長は「お逮夜に合わせた、新しいお参りの仕方なので、皆さん、心を癒す、よき習慣になりそうです」と話した。
雨天決行。当日参加OK。参加無料。問い合わせは高野町まち未来課(0736・56・3000)、高野町観光情報センター(0736・56・2468)、高野山観光協会(0736・56・2616)。

更新日:2011年8月27日 土曜日 09:08

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