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復興支援ヘラブナ釣り大会~「1枚長寸」競う

    橋本市の隠谷池で開かれた「へらワンチャリティー釣り大会」
    橋本市の隠谷池で開かれた「へらワンチャリティー釣り大会」
    橋本市の隠谷池で開かれた「へらワンチャリティー釣り大会」
    東日本大震災の犠牲者の冥福を祈り黙とうする木下市長ら関係者
    リラックスして「1枚長寸」を競う太公望たち
    リラックスして「1枚長寸」を競う太公望たち

日本一のヘラブナ竿の産地、和歌山県橋本市清水の隠谷池(かくれだにいけ)で、6月5日(日)、東日本大震災復興支援の「へラワンチャリティー釣り大会」が開かれた。今年も恒例の「第10回HERA1大会」(全国ヘラブナ釣り選手権大会)を開く予定だったが、東日本の大地震・大津波の犠牲者を悼(いた)んで中止し、チャリティー大会に切り替えた。
橋本商工会議所、橋本市観光協会、紀州製竿(せいかん)組合、紀州へら鮒(ぶな)の里研究会などでつくる同大会実行委員会が主催。和歌山県、橋本市、橋本市教育委員会の後援。
午前7時半から、隠谷池で開会式があり、全員、大震災の犠牲者の冥福を祈って黙とうを捧げた後、神谷和生・同実行委員長がチャリティー大会に到った経過を話し、「関東から30人が参加してくれています」と説明。大会長の木下善之・橋本市長が「高野山の周辺には高野竹という、粘りのある竹があることから、当地では約100年も前からへら竿を作ってきた全国一の産地です。本日はチャンピオンを決めるのではなく、ヘラブナ釣りを楽しみ、親しく交流し、釣り談義をしていただきたい」と挨拶した。
午前8時から計100人のヘラブナつりファンが、すべて竹竿を使って、「1枚長寸」(釣った魚のうち体長の一番長いもの)の順位を競うルールで、競技を開始した。さすがにHERA1大会のような緊張感はなく、今回は、リラックスした雰囲気で竿を上げ下げしていた。
競技の結果、総合優勝は体長40センチのヘラブナを釣り上げた奈良県磯城郡、会社員石橋好章さん(55)、女性の部の優勝は、同32センチの大阪市、会社員池本浩子さん(37)に輝き、石橋さんにはへら竿、池本さんには縫いぐるみが贈られた。
また、前日の6月4日午後5時からは、橋本市市脇の橋本商工会館8階大ホールで、へら竿師や競技参加者らの交流会が開かれ、ヘラブナ釣り仲間が親睦を深めた。
同実行委は、参加費1人5000円のうち3000円と、4、5両日に集まった義援金を、市役所を通じて、被災地に届ける。

更新日:2011年6月5日 日曜日 14:40

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