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「お知らせ」ここだけの日本画~和歌山県立近代美術館

和歌山ゆかりの日本画家の代表作品を紹介する「ここだけの日本画」が、9月11日(金)~11月3日(火・祝)、和歌山市吹上1の4の14の和歌山県立近代美術館・2階展示室で開かれる。
同館のコレクションの中から、野長瀬晩花(のながせ・ばんか)の「被布着たる少女」 (1911年) 、日高昌克(ひだか・しょうこく)の「草」(1923年)、下村良之介(しもむら・りょうのすけ)の「夜の曲」(1951年)、山口八九子(やまぐち・はちくし)の「月見草と少女」(1912年頃)、土田麦僊(つちだ・ばくせん)の「梅ヶ畑村」(1915年)、秦テルヲ(はだ・てるお)の「吉原の女」(1916年頃)、稗田一穂(ひえだ・かずほ)の「帰り路」(1981年)などを展示する。
開館時間は午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)。休館日は月曜日(ただし9月21日(月)、10月12日(月)は開館し、9月24日(木)、10月13日(火)が休館)。
観覧料は一般510円(410円)、大学生300円(250円)、( )内は20人以上の団体料金。 高校生以下、65歳以上、障がい者、県内に在学中の外国人留学生は無料。9月26日(土)、10月24日(土)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料。
▽講演会=10月25日(日)午後2時~同3時30分、2階ホールで「日本画とは何か。恩師・稗田一穂先生から学んだこと」千住博(日本画家・京都造形芸術大学教授)。先着120人、当日午前9時30分から整理券を配布。
▽フロア・レクチャー(学芸員による展示解説)= 9月26日(土)、10月4日(日)、10月24日(土)  の午後2時~、2階展示室で。 申込不要。
▽コレクション展=2015年―秋 特集展示。生誕120年 逸見享 【会期】9月19日(土)~12月6日(日)、1階展示室。
和歌山県立近代美術館(電話=073・436・8690、FAX=073・436・1337)。
写真(上)は稗田一穂の「帰り路」。写真(中)は野長瀬晩花の「被布着たる少女」。写真(下)は=左から=山口八九子の「月見草と少女」、土田麦僊の「梅ヶ畑村」、秦テルヲの「吉原の女」=いずれも同美術館の広報資料より。


更新日:2015年8月30日 日曜日 20:28

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