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<お知らせ>橋本市「やどり温泉・指定管理者」公募
和歌山県橋本市は、休業中の温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」(同市北宿)について、9月4日、同施設を運営・管理する指定管理者を公募することに決めた。5日中に同市商工観光課ホームページに「応募要項」などを掲載することにしている。
同施設は鉄筋コンクリート2階建て。本館は大食堂、調理室、休憩所、会議・研修室、大浴場(男女各12人収容)、露天風呂(男女各4人)。他にコテージ4棟(うち温泉付き2棟、ユニットバス付き2棟、宿泊定員各5人)。
同施設は平成24年(2012)3月、旧施設を建て替えて開館した。泉質のいい温泉を持ち、アユ・アマゴ釣りもできる、自然豊かな玉川峡(紀伊丹生川)にある施設として、近府県からのファンも多かったが、最近の台風・豪雨で、沿川道路が大被害を受けたことを理由に、指定管理者が撤退。9月1日から一時休業となっている。
このため、橋本市は指定管理者の公募を決め、9月5日(金)から、同市商工観光課で応募書類の配布(同市ホームページでダウンロードもOK)を開始。
9月18日(木)午後1時30分から、同市で募集要項などを説明、続いて現地へ移動して、現地説明会を開く。この説明会への参加希望者は、応募書類に必要事項を記入のうえ、9月16日(火)午後5時までに申し込む。
指定管理者の応募資格は、法人か団体であること。応募締め切りは10月30日(金)午後3時。問い合わせは橋本市商工観光課(電話・代表=0736・33・1111)へ。
写真(上)はやどり温泉いやしの湯の温泉。写真(中)は同温泉のコテージ。写真(下)はやどり温泉いやしの湯の外観。
更新日:2014年9月5日 金曜日 00:00