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梅雨晴れの橋本・恋野「あじさいまつり」大賑わい♡ウインズ平阪ミニライブ&満開の紫陽花たのしむ♪
奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で6月21日「あじさいまつり」(同実行委主催)が開かれ、ウインズ平阪のミニライブがあり、橋本・伊都地方や近府県から訪れた大勢の観光客が、梅雨晴れの日曜日のひとときを楽しんだ。
「恋し野あじさい園」は、紀の川南岸の丘陵地の本田池(ほんでんいけ)周辺で、地元住民が20数年前、紫陽花(あじさい)約50種5000本を植栽。今では名実ともに鮮やかな「あじさい園」となり、まるで紀州手毬(きしゅうてまり)のような幾つもの花が鮮やかに見頃を迎えていた。
前夜は梅雨に見舞われたが、6月21日(日)朝はからりと晴れて涼風そよそよ。「あじさい園」周辺の広い駐車場は橋本や他府県ナンバーのマイカーで満車となり、大勢の家族連れや友人グループらが本田池周辺の高台を散策。赤や白、紫の紀州手毬状の紫陽花にうっとり。
午後1時30分から「ウインズ平阪ミニライブ」が開幕すると、その舞台を一望できる紫陽花におおわれた高台は、日傘を差した家族連れや、草むらにタオルを敷いた友人グループでいっぱい。ウインズ平阪は、自作の紀の国わかやま国体&イメージソング「明日へと」をはじめ「もう何も言わないで」などを鮮やかに披露すると、何度も拍手が波立ってくる。
大阪から訪れた20歳代の女性は「美しい紫陽花やウインズ平阪さんの歌に心癒されたし、この高台から眺めた葛城・金剛連峰からも初夏の詩情を頂きました」とにこにこ。周辺ではテント張りの店が並び、大勢の家族連れらは木陰の座席に座って、かき氷やジュースなどを味わい、親は子どもの、子どもは親の顔に、うちわ(団扇)の風を送っていた。
[紫陽花の俳句24句紹介]
帰省子に雨の紫陽花濃むらさき(水原秋桜子)
思ひ出して又紫陽花の染めかふる(正岡子規)
濯ぎ場に紫陽花映り十二橋 (水原秋桜子)
病棟は暗き窓もつ濃紫陽花(山田弘子)
紫陽花に佇んで胸濡らしけり(黛 まどか)
紫陽花に八月の山高からず(飯田蛇笏)
紫陽花に瞳ばかりの記憶あり(長谷川かな女)
紫陽花に置いたる五指の沈みけり(川崎展宏)
紫陽花の真夜の変化はわれ知らず(鈴木真砂女)
紫陽花の花に日を経る湯治かな(高浜虚子)
紫陽花の藍きはまると見る日かな(中村汀女)
紫陽花やきのふの誠けふの嘘(正岡子規)
紫陽花や大きな夢はばらばらに(加藤楸邨)
紫陽花や水辺の夕餉早きかな()水原秋櫻子)
紫陽花や筧に口をそゝぐ尼(寺田寅彦)
紫陽花や赤に化けたる雨上り(正岡子規)
紫陽花や身を持ちくづす庵の主(永井荷風)
あぢさゐの残花といへどみづみづし(山口誓子)
あぢさゐの毬の幼き帰郷かな(鈴木真砂女)
あぢさゐの色にはじまる子の日誌(稲畑汀子)
あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ(橋本多佳子)
あぢさゐやこの高みまで来れば山(久保田万太郎)
ゆあみして来てあぢさゐの前を過ぐ(山口誓子)
大學の中のあぢさゐ咲けるみち(久保田万太郎)
写真(上)は紫陽花の高台に集う観光客に向かって歌うウインズ平阪さん。写真(中)は舞台で歌うウインズ平阪さん。写真(下)は高台でウインズ平阪さんを眺める日傘の家族連れら。













