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学問の神様・学文路天満宮で菖蒲(しょうぶ)や著莪(しゃが)の花など神々しく開花♡ゴールデンウィークには高校・大学進学や家族安泰など祈願♪
ゴールデンウィーク(黄金週間)を迎える今春、「学問の神様」として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう)宮司=で、紫の菖蒲(しょうぶ)や白い著莪(しゃが)の花などが満開になり、ゴールデンウィークには、家族連れらが花々に心癒され、高校・大学入試の合格や家族安泰を祈ることになりそう。
同神社は天治元年(1124)に創建され、明治6年(1873)に旧学文路村内の66柱の神々を合祀。本殿には金箔の彩色に輝く菅原道真公の神像(高さ80センチ=うち台座25センチ)をお祀りしている。
また、西側の境内には大きな忠魂碑を建立。そこには「太平の世が終わり 動乱の明治維新という日本にとっての節目の時期がありました。この頃から人々は望まぬ戦争に駆り出され、尊い命をお国のために差し出しました」と紹介。
「これは、強制ではありましたが、誰もが自分がやらなくてはという尊い犠牲心から 戦地に赴いたのでありました」と説明。
さらに「夢破れて異国の土となった者 海底深く藻屑となった者 陸軍も 海軍も 空軍も 総ての 国を思う忠義の魂がここに静かに眠ります。御英霊の冥福を祈ります」旧学文路村(学文路・南馬場・西畑・清水・賢堂・向副・横座)と刻んでいる。
本殿わきでは紫の花菖蒲、西側境内の忠魂碑近くでは白い著莪(しゃが)の花や黄金色の山吹の花が咲いて神々しさでいっぱい。訪れる家族連れらは「ここは四季の風情あふれる神域であり、受験パワーも頂けますね」と話していた。
写真(上)は本殿わきに咲いた花菖蒲。写真(中・下)は著莪と山吹の花。
[季語・菖蒲の俳句17句紹介]
きれぎれの風が吹くなり菖蒲園 (波多野爽波)
古家に五尺の菖蒲かけてけり(高浜虚子)
春水や轟々とし菖蒲の芽(高浜虚子)
昼ながら天の闇なり菖蒲園(山口誓子)
水暮れて海の鳥来る菖蒲園(山口誓子)
水ながれ来て菖蒲田を栖家とせり(三橋鷹女)
水急ぐ白一色の菖蒲田ヘ(三橋鷹女)
白波のごとくはるかに白菖蒲(山口青邨)
雨どどと白し菖蒲の花びらに(山口青邨)
砂川の鷺に明けゆく菖蒲かな(会津八一)
老残の月昼ながら菖蒲園(鷹羽狩行)
胸うすき日本の女菖蒲見に(細見綾子)
菖蒲園暮れてもひかる雲のこる(鷲谷七菜子)
菖蒲田に水ほとばしり薄暑来る(角川源義)
菖蒲田の夕日に浮ぶ花となりぬ(松本たかし)
降られても菖蒲に風情添ふるほど(稲畑汀子)
しやうぶ見る腰ポケツトに扇子かな(高澤良一)













