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最終日まで絵画や書、生け花などに心和む♡橋本市美術家協会展&紀川(きせん)会展~高齢者「橋本は山河に恵まれ、美術作品も素晴らしい」♪
高野山麓・橋本地方の美術家たちの書画、写真、生け花、工芸作品を集めた第26回「橋本市美術家協会展」と、洋画・日本画・水彩画などの「紀川(きせん)会展」が2月20日(金)~22日(日) 橋本市教育文化会館4階で開かれ、大勢の家族連れや友人グループが静かに鑑賞「すべて素晴らしかった」と心を和ませていた。
美術家協会展では会長の小嶋彩子(こじま・さいこ)さんが「クールダウン」向日葵(ひまわり)を出展。真夏に黄色く咲きほこる向日葵が、黄金色の太陽を、まるで雪でも迎えるかのように表現、人々の感覚とまったく異なる、夏の天恵の喜びがあふれている。
すぐ後ろでは南口みどりさんの「華」や高橋佳子さんの「華やかな秋」などの絵が並び、近くの書の部では、後藤加寿恵(ごとう・かずえ)さんの「星野椿の句」や諏訪原恵子(すわはら・けいこ)さんの「山頭火の句」などを展示。
紀川(きせん)会展」では、会長の岩井和美(いわい・かずみ)さんが水彩画「五條新町」①②を紹介、歴史豊かな町並みから日本情緒があふれている。谷山育(たにやま・いく)さんは、河畔で団扇(うちわ)を持つ浴衣姿の女性を「涼」と題して飾り、南口みどりさんは雪化粧の紅花「名残り雪」と「氷柱(つらら)を出展、多くの市民らが目を輝かせていた。
最終の22日(日)も面矢元子(おもや・もとこ)さんの絵画「女性像」や諏訪原恵子(すわはらけいこ)さんの書「山頭火の句」、嵯峨御流の「生け花」などに大勢の人盛り。
とくに生け花では江戸時代、文人墨客が愛した文人華が神々しい。そこには加隈徳甫(かぐま・とくほ)さんが生けた蘭の花や金柑(きんかん)晩白柚(ばんぺいゆ)不知火(しらぬい)レモンなどが飾られ、日本人の心ゆかしさが溢れている。3日間訪れたという高齢者の一人は「橋本地方は大阪・難波に近くて、四季の山河に恵まれ、誠にありがたいです」と白い歯を見せていた。
写真(上)は面矢さんの絵画「女性像」写真(中)は諏訪原さんの書「山頭火の句」写真(下)は美しい加隈徳甫さんの生け花。













