ニュース & 話題
日本詩情あふれる第78回紀北文人展」橋本市教育文化会館~書画・生け花などに心和ませる♪25日(日)まで鑑賞無料
紀北地方の文人墨客の作品を集めた第78回「紀北文人展」は、2日目の1月24日(土)も大勢の美術愛好家や家族連れらが鑑賞、日本の詩情あふれる書画や生け花、陶芸などに心和ませている。同展は紀北文人会主催で25日(日)まで観賞無料。後藤彗玉(ごとう・すいぎょく)会長は「会場は温かいので、ぜひお楽しみ下さい」と言っている。
紀北文人会は、名高い書家・西林凡石(にしばやし・ぼんせき)さん(故人)ら3人が、戦後の混乱期、「日本文化を大切に」と考え、昭和23年(1948)6月に発足した。
高野山中興の祖・木食応其(もくじきおうご)上人が開基した同市の応其寺で開催すると、大勢の市民が殺到して大反響を呼んだ。これを原点に橋本市役所前の後藤ビルの画廊、さらに同市教育文化会館に会場を移して開催を続けている。
今回は計34人の壁面作品(書道、日本画、染色)や卓上作品(陶芸、華道)など77点を展示。例えば、書家・後藤会長は「縦の糸はあなた 横の糸はわたし 逢うべき糸に出逢えることを 人は仕合わせと呼びます」(中島みゆき作詞)と心情込めて紹介。日本画「翠の会」代表・南口みどりさんは「一隅の美」「華」「彩り」などのタイトルで眩い自然美を披露。名高い高橋佳子(たかはし・よしこ)さんは「若い人」「紫式部(雪)」「早春」タイトルの絵画を紹介している。
また、生け花展では城野二三甫(二三子)、山本秀甫(秀世)、青木章甫(章子)、松谷典甫(典子)の皆さんが、「輝ける未来」(ストレリチア)「優美」(トルコキキョウ)「艶やかに」(千両)「華やいで」(啓翁桜)を出展。若い女性の一人は「友だちを喜ばせたい」とスマホ撮影に心込めていた。
同展は25日(日)=午前9時30分~午後4時)まで、なお、2月20(金)21(土)22日(日)=午前9時30分~午後5時(最終日同4時)には、第26回「橋本市美術家協会展」(絵画・書・写真・いけばな・工芸)が同館4階で開催されることになっている。
写真(上)は高橋佳子さんの絵画「若い人」「紫式部(雪)」。写真(中、下)は生け花「輝ける未来」(ストレリチア)「優美」(トルコキキョウ)「艶やかに」(千両)「華やいで」(啓翁桜)の展示風景。













