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無数の実南天や巨樹の黄葉まばゆく♡橋本の世界遺産・黒河道入口~高野参詣人らスマホ撮影楽しむ♪
和歌山県橋本市賢堂の世界遺産「高野参詣・黒河道(くろこみち)」入口わきの阿弥陀・御堂近くで12月初旬、無数の実南天が真っ赤に色づき、名高い大銀杏の木陰も黄葉でいっぱい、高野参詣の歴史風情を繰りひろげている。
黒河道入口は高野山真言宗・定福寺(じょうふくじ)近くで、そこには「高野玉川新四国霊場 第二番護摩壇 本尊 阿弥陀如来」と記された御堂があり、そばでは大銀杏(いちょう)の古樹(高さ10数メートル、根元の太さ約1メートル)が聳えている。
この初冬も御堂前で真紅の実南天が神々しく輝き、大銀杏の大樹から黄葉があふれ、古道を敷き詰めている。そこから少し登ると、北東にはJR南海橋本駅近くの市街地や紀の川・橋本橋、遠くには金剛・葛城連峰が聳えている。
高野参詣の人たちは、入口の阿弥陀・御堂に合掌したあと、実南天や黄葉をスマホ撮影、阿弥陀・御堂脇に備えられた竹杖を拝借、高野山・金剛峯寺を目指していた。
[実南天の俳句9句紹介]
億年のなかの今生実南天(森澄雄)
坐してゐて時飛んでをり実南天(森澄雄)
しぐれたるあとの日が射し実南天 鷲谷七菜子
とやかくの家相を払ふ実南天(能村登四郎)
うつくしき夕映のあり実南天(角川春樹)
南天の実のゆんらりゆらりと鳥の立つ(尾崎紅葉)
南天の実をこぼしたる目白かな(正岡子規)
口切や南天の実の赤き頃(夏目漱石)
蘭の鉢に南天の実のこぼれたる(寺田寅彦)
写真(上、中)は 阿弥陀・御堂前の実南天と敷き詰めた黄葉。写真(下)は黒河道入口にかがやく大銀杏の黄葉。
更新日:2025年12月2日 火曜日 15:07













