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阪神淡路大震災から30年~橋本・恋野小で「命の一本桜プロジェクト」子どもたちの手の平による押絵から命の尊さあふれる

阪神淡路大震災から30年~未来を担う子どもたちに思いを繋いでゆく「命の一本桜プロジェクト」が11月14日、和歌山県橋本市立恋野小学校で開かれ、神戸市の造形絵画教室「アトリエ太陽の子」主宰代表・中嶋洋子(なかじま・ようこ)さんの指導により、同校児童約40人が絵の具を塗った手の平だけを使って大きく見事な「一本桜」の造形画を完成させた。

中嶋さんはあの阪神淡路大震災で、教え子とそのご家族が犠牲になった悲しみを胸に、子どもたちには「命の尊さと助け合いの大切さを学んでもらおう」と同プロジェクト」を創設。被災地の子どもたちに「命の一本桜プロジェクト」を重ねている。

造形画「一本桜」に初めて挑んだ同小1~6年生児童らは「みんなの手の平の力を合わせて、ピンク桜が満開になったのには驚いた。とても楽しかった」と白い歯を見せていた。

この日、同校講堂に全校児童や地元役員ら計約80人が参集。中嶋さんが阪神淡路大震災の映像をスクリーンに紹介、辛い体験談と共に命の尊さを語った。

本番では会場に大きな白紙(縦3・2メートル、横8メートル)が敷かれ、周囲で子どもたちが待機、中嶋さんが子どもたちに「先ずクレヨンで一本の桜の幹・枝・葉を描いた後、全員、手の平にピンクの絵の具を塗ってもらい、スタート合図とともに手の平を枝々に押し当て、満開の桜にするように」と指導。製作開始から約1時間後には全員の心を合わせた一本桜がまばゆく現れた。

中嶋さんは「皆さん、しっかり頑張りました」と讃え、井田敦子(いだ・あつこ)校長は「子どもたち全員が、素敵なパワーをいただけました」と感謝。この美しい「一本桜」は来春の卒業式に飾られる。

写真(上)は完成した「一本桜」の絵と同小児童たちの記念撮影。写真(中)は手の平の絵の具を紙に押し当てる子どもたち。写真(下)は絵の具でピンクの手の平を上げて「一本桜」の絵を讃える子どもたち。


更新日:2025年11月15日 土曜日 01:02

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