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第77回「正倉院展」開幕~家族連れら心和む♡橋本の「大弥工芸」=杉・ヒノキ造りの類似品を紹介販売「自宅に飾り、友人にも…」と大好評♪

奈良・正倉院の至宝の美を紹介する第77回「正倉院展」が、奈良市登大路町の奈良国立博物館で開かれ、大勢の家族連れや友人グループらの心を和ませている。

また、和歌山県橋本市の「大弥(だいや)工芸」=奥村浩章(おくむら。ひろあき)社長=は、同展の至宝・カラー写真を参考に大和の杉・ヒノキ材を活用して至宝7点の類似工芸品を製作、同展会場で紹介販売、鑑賞に訪れた人々が買い求めて、「これは自宅に飾り、親友にも差し上げたい」と喜ばれている。

同展(奈良国立博物館主催、読売新聞社・特別協力)は10月25日(土)~11月10日(月)開館時間=午前8時~午後6時。平安時代を中心とした楽器や鏡、儀式用具など計67点を公開している。

心癒す工芸品作りで名高い「大弥(だいや)工芸」は、約10年前から類似工芸品を製作し毎年、正倉院展で紹介販売。今回は杉で作った五弦の琵琶(ごげんのびわ)A4ファイル)=1300円や。桧(ひのき)製の鹿の絵入りスマホ・スタンド=1500円、さらに桧作りの瑠璃坏(るりのつき)絵入りコースターや双六頭(すごろくとう=サイコロ)1600円など7点を紹介している。

奥村社長は「第二次世界大戦により、日本各地は焼け野原となったが、正倉院展は昭和21年から毎年開催され、国民は必死で護り残した〝奇跡の宝物〟に歓喜の涙を流し、戦後復興を早めることができました。ぜひご鑑賞ください」と言っている。

写真(上)は瑠璃坏(るりのつき)鮮やかな正倉院ポスター。写真(中)は大弥工芸製作の類似品の数々。写真(下)はスマホを飾ると動画も見やすいヒノキ造りのスマホ・スタンド。


更新日:2025年10月28日 火曜日 19:57

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