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橋本の学文路天満宮「秋まつり」豊かな詩情あふれる♡地車3台「そーりゃ、そーりゃ」と笛・鉦・太鼓も勇ましく♪
「学問の神様」で名高い、和歌山県橋本市の学文路天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう)宮司=で10月26日(日)、地元の学文路、南馬場、清水の「秋祭り」が開かれ、ハッピ姿の若衆や子どもたちが、時折小雨の中、元気に地車だんじり)を曳行して、家族・家族・家族…の詩的風景を繰りひろげた。
同神社は菅原道真(すがわらみちざね)公を祀り、多くの高校・大学受験生やその家族が心底、合格を祈願。人々の人生起点となっている。
この日先ず、同神社の御神輿(おみこし)が境内でお練りの後、参道入口の鳥居前に移動。菅野宮司が「五穀豊穣」「家内安全」を祈り、地元住民代表らも静かに合掌した。
境内には鮮やかな学文路、南馬場、清水の地車3台が参集。境内にはたこ焼きなどのお店が並び、地車の大屋根・小屋根から「お菓子・餅まき」が行われ、地上で沢山拾った家族連れらは大喜び。
やがて地車は笛・鉦・太鼓の響きも勇ましく、「そうりゃ、そうりゃ」とふる里の道々を曳行。親御さんたちは「時折、雨霞までいただいて、子どもたちの成長パワーになります」と笑顔があふれていた。
写真(上)は境内に練り入る清水・地車の逞しさ。写真(中)は天満宮に参集した右から清水、学文路、南馬場の地車風景。
更新日:2025年10月26日 日曜日 18:52













