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人気の第5回「かかしコンテスト」開幕、家族連れや友人グループ観覧楽しむ♡橋本・南馬場の紀の川・緑地桜堤~1番大好きなかかし選んでね♪

和歌山県橋本市南馬場の紀の川南岸・緑地桜堤で今秋、第5回「かかしコンテスト」が開かれ、橋本・伊都地方の多くの家族連れや友人知人グループが楽しく観覧、「1番大好きなかかし」を選んで投票している。

同コンテストは近くの学文路地区公民館=山上美恵子(やまうえ・みえこ)館長、栗林保市(くりばやし・やすいち)運営委員長=主催で、橋本・伊都地方の個人や団体が手作り応募した計16作品をずらり展示、作品前にはナンバーを表示して、「大好きなかかし(ナンバー)」の投票を呼びかけている。

 

この緑地桜堤に飾られたかかしは、例えば「地球を大切にしよう!」のタイトルで、地球の上空を歩くでっかい首長恐竜の背中で、目を輝かせている元気な子ども姿や、「タバコが大好きな博士」というお題目で、橋本出身の世界超1級の数学者・岡潔(おか・きよし)博士の颯爽たる喫煙姿、さらに「織田秀信公」のタイトルで、花の咲く大地に座っている織田信長の孫・秀信公の姿を表現。関ケ原の戦いに敗れ、橋本・向副の地で暮らし、生涯を閉じた歴史が伝わってくる。

 

投票場所は同公民館1階玄関に投票用紙などを用意。同展は10月30日(木)まで開かれ、個人・団体の優勝、準優秀勝、運営委員長賞、公民館長賞の表彰式は最終日に行われる。

同展示場は、とくに晴天・涼風に恵まれた日は、家族連れや友人知人グループでいっぱい。ご高齢の一人は「かかしから日本の詩情を感じます」とにっこり。若者たちはスマホ撮影を楽しんでいる。

写真(上)は可愛い子どもを背中に、地球の空を闊歩する巨大な首長恐竜。写真(中)は紀の川・左岸堤防に展示された輝かしいかかしたち。写真(下)はタバコが大好きな岡潔博士の喫煙姿。


更新日:2025年10月18日 土曜日 23:09

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