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名高い担ぎ屋台(だんじり)笛・太鼓も鮮やかに♡橋本・隅田八幡神社の境内~参拝・観光客の心和ませる
国宝・人物画象鏡の伝わる和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=で10月12日、伝統の秋祭り(県無形民俗文化財)が行われ、名高い・担ぎ屋台(だんじり)が登場して参拝・観光客を楽しませた。
この日、静かな秋雨に曇る中、同市下兵庫のお神輿、屋台当番の中下区、境原区、河瀬区、中道区の担ぎ屋台(だんじり)が次々登場。担ぎ屋台には「戦国武将の合戦風景」などが金糸銀糸の絢爛(けんらん)豪華な幕で装飾されている。
正午頃には秋日和に戻り、ハッピ姿の若者たちが、笛・太鼓の響きに合わせて、「そうりや、そうりゃ」と勇猛に練り歩き、境内から担ぎ屋台の活況が溢れかえった。静かに雨傘を閉じた家族連れらは「今年も素敵な担ぎ屋台を眺めることができて、とくに子どもたちが大喜びで有難い」と手を合わせていた。
写真=威勢よく隅田八幡神社の境内を練り歩く担ぎ屋台や、心込めて笛・太鼓を奏でる女性たち。
更新日:2025年10月12日 日曜日 19:13













