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家族連れら楽しい盆踊り♡弥生人の歴史的舞台・旧橋本小校庭~日本情緒あふれる
弥生人の歴史が残る和歌山県橋本市東家の旧・橋本小学校校庭で7月26日、東家しんし会主催の盆踊り大会が開かれ、多くの家族連れや友人グループが浴衣姿などで鮮やかな盆踊りを楽しんだ。
同グラウンドは、弥生・古墳時代の竪穴住居跡、方形周溝墓、南北朝時代の中央派遣武士の要塞・東家館(とうげやかた)跡という歴史的舞台。そこには名高いメタセコイアの巨樹も聳えている。
同日午後にはメタセコイアの東側に紅白幕や沢山の提灯(ちょうちん)に飾られた櫓(やぐら)が組まれ、南側にはテント張りの飲食店などがずらり。午後3時ごろの気温は32度前後だったが、午後7時ごろは27度前後の星空・涼風に恵まれた。
同盆踊り大会は平成10年(1998)から、コロナ禍(4年間)を除いて毎年開催。今年も日没後には、ちょうちん明かりが広がり、櫓から日本情緒いっぱいの音頭が流れ、浴衣姿の家族連れや若者たちが大きな輪になって、颯爽と盆踊りを繰りひろげた。
高齢者の一人は「昔のお盆には、私も三日三晩踊りました。夜明けには、もう終わりかと涙があふれた」と盆踊りの大切さ、懐かしさを語っていた。
[盆踊の俳句25句紹介]
ぐいぐいと潮の引け刻盆踊(鷹羽狩行)
月の出て渚近づく踊唄(岸田稚魚)
影大き手が何まねく盆踊(鷲谷七菜子)
盆唄の遠たかぶりや月の墓(鷲谷七菜子)
暗き沖へ手あげ爪立ち盆踊(西東三鬼)
腕といふしなやかなもの盆踊(能村登四郎)
盆唄を聞くも唄ふも目つぶりて(能村登四郎)
盆踊頭上の月がよく踊り(阿波野青畝)
漂着の平家供養の盆踊(山口誓子)
盆唄の夜風の中の男ごゑ(森澄雄)
盆唄の夜風の中の男ごゑ(森澄雄)
盆唄の遠たかぶりや月の墓(鷲谷七菜子)
夕風にすちゃらかちゃんちゃか盆踊り(高澤良一)
盆踊落葉松を月駈けぬけぬ(加藤楸邨)
盆踊り爆笑もののエロ音頭(高澤良一)
山国の聞けば淋しき踊唄(稲畑汀子)
なか空に夜も城映え盆踊(村山故郷)
盆唄や夜は三味を弾く刀鍛冶(朝妻 力)
盆唄や兄がこよなく父に似て(大石悦子)
風の盆踊る指先星に触れ(小森夕峰)
念佛のやうに返して踊唄(黒田杏子)
山国の銀座小暗き盆踊(宮坂静生)
狛犬に犬を預けて盆踊(平上昌子)
ふるさとの川の匂へる盆踊(瀧 積子)
盆踊も雨や里人風呂へ行く(中村草田男)
写真(上。中)は素晴らしい東家の盆踊り風景。写真(下)はメタセコイアの巨樹の向こうに設けられた盆櫓。













