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空海のご降誕祝い高野山で青葉まつり♡御母公祀る慈尊院でも参拝客あふれ名犬像・ゴンちゃんも目をぱちくり

世界遺産・高野山の開祖・弘法大師・空海のご降誕を祝う「青葉まつり」が開かれた6月15日、空海の御母公を祀る高野山麓・九度山町の女人高野別格本山・慈尊院では大勢の参拝・観光客が訪れ、空海のご降誕を祝うとともに御母公のご冥福を祈った。

「青葉まつり」は高野山・大師教会で降誕会法要を営んだ後、花御堂渡御が始まり、山車(だし)や稚児行列など約900人が、金剛峯寺に向かって奥の院・一の橋を出発。別の御堂には幼いころの空海を演じる「稚児大師」や「青葉娘」が乗って、沿道の人たちに縁起物のハスの花をあしらった絵札を散布した。

 

世界遺産・町石道(ちょういしみち)入口の慈尊院山門では、日本の伝統的な「五三の桐紋(きりもん)」「巴紋(ともえもん)」入り祝い幕や鉢植えの花々が涼風に揺れ、境内に輝く今は亡き高野山案内犬「ゴンちゃん」の石像の胸元にも花が飾られている。

訪れる大勢の檀信徒は、空海の御母公やゴンちゃんに合掌して「きょうは梅雨晴れに恵まれてよかった」とほほ笑んでいた。

 

写真(上)は素晴らしい山門をくぐる参拝客。写真(中)は胸に花を飾られたゴンちゃん。写真(下)は大勢の参拝・観光客でにぎわった慈尊院。

 


更新日:2025年6月15日 日曜日 22:30

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