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橋本の隅田八幡神社で菖蒲(あやめ)や紫蘭(しらん)など開花♡第41回「隅田八幡こどもすもう大会」(5月18日)楽しいよ
国宝・人物画象鏡で名高い隅田八幡神社の隅田八幡相撲場で5月18日(日)、第42回「隅田八幡こどもすもう大会」が開かれる=雨天決行、参加賞あり。
隅田相撲愛好会主催、橋本市と同市教委など後援で、相撲場は同神社の北側にあり、大屋根は4本柱で支え、土俵の直径は15尺(4・55メートル)と大相撲並みの大きさ。
大勢の子どもたち(小学1~6年生)はお互いに元気にぶつかり、上手に投げ合うと、客席から波のような声援、拍手を浴びることになる。
同神社では江戸時代から「郷土相撲」が行われてきたが、昭和15年(1940)頃には第二次世界大戦のため途絶えた。地元有志は同55年(1980年)、子供たちの心身鍛錬と郷土愛を育もうと隅田相撲愛好会を結成、神社近くに土俵を築造して「郷土相撲」を復活させ、大勢の小学生が奮闘してきた。
今回も午後0時30分~土俵祭(参加受付開始・当日参加OK)があり、午後1時30分~競技開始(小学1~6年生)。隅田八幡神社境内や同相撲場付近では、菖蒲(あやめ)や紫蘭(しらん)などが美しく開花、無花果(いちじく)も沢山ふくらんでいる。子どもたちは土俵で生涯忘れがたい体験をいただき、観覧席は大勢の家族連れらで楽しく盛り上がりそう。
問い合わせは隅田相撲愛好会(電話0736・32・0725)。
写真(上)は隅田八幡・境内で咲いている菖蒲(あやめ)や紫蘭(しらん)の花々。写真(中)は同相撲大会ポスターの一部。写真(下)は立派な屋根付き土俵で取組み前の準備体操をする子供を見守る家族連れら=本紙掲載済み保存。
更新日:2025年5月11日 日曜日 16:54