名高い「真田まつり」開幕～鉄砲隊の発砲音とどろく♡5日(子どもの日)は馬上の幸村ら勇壮な武者行列が練り歩く♪

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」で好天に恵まれた5月4日、人気の「真田まつり」が開幕した。

オープニングセレモニーでは、岡本章(おかもと・あきら)町長や国会、県会・町会議員らが登壇し、岡本町長は「本日の鉄砲隊演舞や明日の武者行列を楽しんでください」と挨拶した。

先ず、広～い芝生広場に紀州九度山真田鉄砲隊、信州真田鉄砲隊、大坂城鉄砲隊などが、勇壮な鎧兜(よろいかぶと)姿などで次々登場。

全員・同時に火縄銃に点火・発砲する「一斉射撃」や、城壁も打ち砕くという「抱え筒(かかえづつ)射撃」などを披露すると、バーン、バーンと天地をつんざくような発砲音がとどろき、武将たちは白煙に包まれた。

大勢の家族連れらは、その凄まじい光景に一瞬、息を飲んで目をぱちくり。必死でスマホ撮影を楽しんでいる。同広場の「たこ焼き」「たい焼き」「かき氷」などの仮設店舗も大賑わいで、とくに若者たちは「明日の武者行列の動画を残したい」と話していた。

5日(こどもの日)は午前10時からステージイベントがあり、紀州九度山真田武将隊演舞、歌劇ショー「盟友～真田幸村と後藤又兵衛」などがあり、午後１時から武者行列出陣式、同３０分に出発する。

問い合わせは九度山町産業振興課(電話０７３６・５４・２０１９)。

写真(上)は開会挨拶する岡本章町長＝右端。写真(中)は紀州九度山真田武将隊長・梅下修平さんら。写真(下)は同真田鉄砲隊の火縄銃発砲風景

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