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子どもたち「レンゲ摘み体験」で大はしゃぎ♡橋本・恋野の辻本賢三さん(89)方の畑~6月にはカモの放鳥体験も♪
晴天に恵まれた4月17日朝、和歌山県橋本市恋野の辻本賢三(つじもと・けんぞう)さん(89)のレンゲ畑で「子どもたちのレンゲ摘み体験」が行われ、同市の恋野小学校や社会福祉法人・顕陽会の応其こども園の子どもたち約200人が「ふる里のレンゲ摘み」を楽しんだ。
同畑は紀の川・恋野橋南の高台で、一面グリーンにピンクジュータンを敷き詰めたような彩り。遥か南には紀伊山地、北には葛城・金剛連峰が春霞に包まれている。
子どもたちは、畑中を走り回り、何度もしゃがみこんではレンゲ摘み。ピンクの小花を指の間に挟んで指輪にしたり髪飾りにしたり。「とても楽しかった」と笑顔があふれていた。
5歳児36人が参加した応其こども園の中野亜紀子(なかの・あきこ)園長は「今年も辻本さんのお陰でいい体験をさせていただきました」と感謝していた。
このレンゲ畑は6月に水田と変わり、子どもたちは「カモの放鳥体験」をさせてもらう。レンゲ摘み体験は今年18年目、カモの放鳥体験は33年目となる。
写真(上)はレンゲ摘みを楽しむ子どもたち。写真(中)は美しいレンゲ草の花々。写真(下)は摘んだレンゲ草を見せてくれる子どもたち。
更新日:2025年4月17日 木曜日 15:02