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白梅や水仙、神々しく開花♡橋本・観音寺の十一面観音堂~「春分の日」近づく♪

春分の日」の近づく3月11日、和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・観音寺=柿内諦光(かきうち・たいこう)住職=の十一面観音堂・参道沿いで、白梅と水仙の花が神々しく開花、参拝者の心を癒していた。

ここはJR和歌山線沿いの高台で、同寺から十一面観音堂への参道沿いには、赤い前垂れ姿の六地蔵尊がほほ笑んでいる。この日、林立する白梅が七分咲き、根元では水仙が満開となり、遥か南の国城山(標高552メートル)は春雨に霞んでいる。

六地蔵尊とは、お釈迦さま入滅の後、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天道の各界)を訪れて、人々を救い、パワーを与える地蔵菩薩のこと。高齢者や家族連れらは、白梅や水仙などを眺めながら訪れ、観音堂や六地蔵尊に手を合わせていた。

今年の「春分の日」は3月20日(木)で、お彼岸は「春分の日」を中日として、前後3日間を合わせた7日間=3月17日(月)~3月23日(日)となる。

今春も大勢の家族連れや友人知己が訪れ、ご先祖の安寧を祈ることになる。

写真(上)は春雨にかすむ国城山を背景に七分咲きの白梅の花々。写真(中)は白梅の木の根元に咲いた水仙の花。写真(下)は十一面観音堂近くの六地蔵尊。


更新日:2025年3月11日 火曜日 17:01

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