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弘法大師・空海の名代、高野山金剛峯寺の新法印に仲下大僧正が就任♡3月2日(日)午後1時からは、金剛峯寺前で恒例の「高野の火まつり」が開かれる。

和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺の第526世寺務検校執行法印(じむけんぎょうしぎょうほういん)に2月22日、同町の成福院(じょうふくいん)住職・仲下瑞法(なかした・ずいほう)大僧正(76)が就任、金剛峯寺で昇進式が行われた。

法印は高野山僧職の最高位で、弘法大師・空海の名代として、山内の重要法会や儀式の導師を務める。任期は1年間。金剛峯寺座主の長谷部真道(はせべ・しんどう)高野山真言宗管長が、仲下新法印に辞令と緋色の僧衣の目録などを交付した。

仲下新法印は大阪府池田市出身で高野山大学卒。高野山真言宗法会部長などを歴任し現在、同宗大本山宝寿院門主で、高野山大専修学院長。3月12日には新法印を披露する「転衣式(てんねしき)」が金剛峯寺で開かれる。

一方。3月2日(日)午後1時からは恒例の「高野の火まつり」が金剛峯寺前の駐車場で開かれ、大勢の参拝・観光客で賑わうことになる。

写真(上)は金剛峯寺の第526世寺務検校執行法印に就任した仲下大僧正。写真(中、下)は「高野の火まつり」風景=本紙掲載の保存写真。


更新日:2025年2月22日 土曜日 16:07

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