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子どもたちに郷土の森を体験させている紀の国森社中の創立25周年「心ゆさぶる講演会」♡2月22日、九度山文化スポーツセンターで柴田愛子さんや木村泰子さん♪
子どもたちに四季の「郷土の森」の素晴らしさを体験させている、和歌山県橋本市矢倉脇の一般社団法人「紀の国森社中」=小杉美恵子(こすぎ・みえこ)代表理事=は、2月22日(土)、九度山文化スポーツセンターで、創立25周年記念「心ゆさぶる講演会」を開催する。小杉代表は「どなたでも参加OK!ぜひお越しください」と呼びかけている。
「紀の国森社中」の舞台は南海高野線・紀見峠駅周辺で、拠点施設は木造平屋の古民家(約150平方㍍)と、果樹や花木が並ぶ広々とした庭園(約1000平方㍍)。
小杉代表は元々、同市運動公園北側の森にあった「橋本ひだまり倶楽部」事務局担当で、ログハウス風の「学習・体験棟」を拠点に活動。ボランティア会員と共に、子どもたちに森林作業(タケノコ・シイタケ・ゴボウ収穫)などを体験させ、令和2年(2020)には現在地に「紀の国森社中」を開設した。
同市内の小学生(1~6年生)約40人を自然豊かな森や庭園で養育。基本的に子どもたちは学校で学び、両親が仕事などの都合で無理な場合、同社中が午前7時~午後7時頃、子どもたちに自然体験など楽しい時間を与え、両親がマイカーで来られない場合は、同社中が数台の車で送迎。その活動が評価され安藤スポーツ食文化振興財団から全国最優秀賞「安藤百福賞」を受賞している。
講演会は22日午前11時30分、道の駅「柿の郷くどやま」西隣りの九度山文化スポーツセンターで開場。横浜りんごの木代表・柴田愛子さんとドキュメンタリー映画「みんなの学校」大空小学校・初代校長・木村泰子さんが講演・対談する。問い合わせは紀の国森社中(0736・26・8308)へ。
写真(上)は古民家の庭で大はしゃぎの子どもたち。写真(中)は柴田愛子さん、写真(下)は木村泰子さん。