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ストップ地球温暖化は今からでも遅くない~第9回地「救」を考えるシンポジウム♡小学生が「プラスチック削減」発表~客席から拍手波立つ♪
地球温暖化防止テーマの第9回地「救」を考えるシンポジウムが2月9日(日)、和歌山県橋本市教育文化会館で開かれ、プラスチックごみ問題に取り組む環境省職員の基調講やプラスチックごみ処理に取り組む小学生、民間団体代表らの活動報告が行われた。
開会挨拶に立った主催者の伊都・橋本地球温暖化対策協議会の黒井成男(くろい・しげお)会長は「海で漂流するプラスチックごみなどは非常に多く、2050年頃には海の生態系や漁業、健康にも悪影響を及ぼし、地球温暖化の原因にもなる」と話した。
最初に環境省近畿地方環境事務所資源循環課の山根正慎(やまね・まさの)課長が「プラスチック資源循環の推進について」を基調講演し、次に同市立城山小学校6年生の男女4人が「自分のできるプラスチック削減」をテーマに清掃活動を紹介。
さらにNPОクリーン&コネクト和歌山の幸前青空(こうぜん・そら)代表が「紀の川清掃活動」、加太・友が島環境戦略研究会の平井研(ひらい・けん)氏が「友が島における漂着ごみの現状」を説明、客席で聞き入っていた約100人の学校教諭や家族連れらから「ごみ投棄で環境破壊してはいけない」と大きな拍手が起きていた。
写真(上)は開会挨拶する黒井会長。写真(中、下)は「自分たちができるプラスチック削減」を紹介する城山小6年生の子どもたち。
更新日:2025年2月9日 日曜日 20:43