ニュース & 話題

厳寒の空に半月煌々と、昼は橋本市営銭湯「ひとと紀館」でうっとり♡2月12日は満月(スノームーン)♪

氷点下の寒波に見舞われた2月7日、和歌山県橋本市高野口町の市営銭湯・農産物直売・喫茶コーナー「ひとと紀館」の銭湯はほぼ満員で、入浴客は洗い場で全身を洗浄した後、温かい浴場に首まで浸かってうっとり、夜は吹雪の空に半円(はんえん)輝く半月(はんげつ)が雲間にあらわれ、高野山麓・橋本の自然を繰りひろげた。2月12日夜は満月(スノームーン)である。

 

橋本市営「ひとと紀館」は平成23年(2011)4月に新築オープン。木造平屋約500平方メートルの広さで、地元住民でつくる「橋本市エコパーク紀望の里利用者組合」が運営。

とくに銭湯のお湯は橋本周辺ごみ処理施設「エコライフ紀北」の余熱を活用している「人々や地球に最もやさしいお風呂」であり、直売所では四季の新鮮野菜などを販売している。

 

同浴場の一角には空の見える浴槽もあり、この日、入浴客の一人は友人から「ここからは満月も眺められるよ」と聞いてにっこり。同夜午後8時頃には、雲間から半月が出現したので「あのお風呂から眺められたに違いない」と話していた。

ひととき館の入浴料は橋本・伊都在住の70歳以上の高齢者は300円、一般(中学生以上)400円、小人(3歳~小学生)200円。

直売所は午前10時~午後9時。浴場は午後1時~午後9時。休館日は毎週月曜日=月曜が祝日の場合その翌日としている。

場所は京奈和自動車道・高野口ICから北約1キロ、国道24号・大野交差点から北へ約1・5キロのところ。

写真(上)は2月7日夜に雲間から輝いた半月。写真(中)は高台から見下ろした橋本市営・銭湯「ひとと紀館」。写真(下)は夜空も見える銭湯「ひとと紀館」の一角。


更新日:2025年2月8日 土曜日 19:57

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事