ニュース & 話題
子どもたちの熱演に客席から笑いの波♡第14回「橋本市民狂言」で子どもたち初共演♪
日本の伝統芸能をアマチュアが演じる「橋本市民狂言」が2月2日、和歌山県橋本市教育文化会館2階大ホールで開かれ、大人と子どもが初めて同じ演目で共演、そのコミカルな所作に広い客席から何度も笑いの波が起きていた。
橋本狂言会=後藤加寿恵(ごとう・かずえ)会長=主催で。市民でつくる同狂言会は、昭和48年(1973)に紀の川狂言会の名称で発足、平成23年(2011)には橋本狂言会に名称変更して今回は第14回目になる。
この日、同狂言会の会員ら約20人が出演。演目「痺痢(しびり)」で太郎冠者を小学2年・山田光輝(やまだ・こうき)くんが演じ、「蟹山伏(かにやまぶし)」で山伏を小学2年・西田全良(にしだ・あきら)くんが演じるなど、子どもたち9人が可愛くユーモラスに熱演すると、客席の家族連れやご高齢の方々からニコニコ拍手が贈られていた。
最後に子どもたち9人が舞台に再登場。後藤会長は子どもたちの活躍を讃えて修了証書を授与。「皆様のおかげでこども狂言20年を迎えられました。今後ともご声援をお願いします」と謝辞を述べていた。
写真(上・中)は子ども狂言の一幕。写真(下)は修了証書が授与される子どもたち。
更新日:2025年2月2日 日曜日 21:14