ニュース & 話題

斑雪の美しい水向け地蔵尊や雪を冠った無縁仏♡弘法大師・空海ご入定の高野山・奥の院♪

弘法大師・空海が入定している和歌山県高野町の高野山・奥の院は1月中旬、これまでの冠雪(かんせつ)が斑雪(まだらゆき)に変わり、玉川沿いに並ぶ水向け地蔵尊=観音菩薩・不動明王・地蔵菩薩など15体=や、最大級の高野杉に覆われた参道沿いに並ぶ赤い前垂れ姿の無縁仏が今春の清々しさを示している。

参拝・観光客は斑雪からお顔をあらわした無縁仏に合掌しながら奥の院へ向かい、玉川沿いに並ぶ水向け地蔵尊に聖水を手向けて、祖先の御冥福や家族安泰、世界平和を祈っていた。

なお、高野山・金剛峯寺前では今年も3月2日(日)、招福厄除を祈る「高野の火まつり」=(柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)が開かれる。同火まつり実行委員会主催で午前10時受付開始、午後1時から厳修。添護摩は現地受付で1本500円。問い合わせは高野町観光協会(電話=0736・56・2468)へ。

写真(上)は斑雪となった奥の院の水向け地蔵尊。写真(中)は雪化粧した高野杉そびえる奥の院・参道。写真(下)は赤い前垂れ姿の美しい無縁仏。


更新日:2025年1月18日 土曜日 22:28

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事